イメージ 1

谷沢永一著「人間通」によると、自尊心には3種類あるという。

仝覆隆鑪未閥叛咾鯲篝鼎房己評価し、十分な満足感を以って自認自足している静謐型。
いちいち自分の才能と功労を言い立てて自己宣伝しない。
落ち着いて和やかに静まりかえっている。
これが人格者と賞揚しうる好い眺めである。

△韻燭燭泙靴騒がしい宣伝屋(チンドンヤ)。
自尊心は人に倍して高ぶっているのに、誰も認めてくれず褒めてくれないものだから、自分をクローズアップすべくさまざまな舞台装置をしつらえる。
しかし一生懸命に自作自演する目立ちたがり屋は、少なくとも労を払って力を尽くし、没頭してこれ努めているのだからまだしも可愛気がある。

0貳嵬餡陲濃亘?忘い襪里蓮△海譴如¬曄垢販紊鵑濃?せ?瓩鯊圓弔里任發覆自分を売り出そうと企てるのでもなく、遠く近くの多少とも関係ある他人の群像を罵倒して自ら高しとし、快しとする当り散らし屋。
自尊心が嫉妬を底から炙っている構図である。

,離織ぅ廚藁鮖望紊任睫蚤燭妨修譴覆い茲Δ忙廚Αそれだけに貴重な存在ということになる。
△離織ぅ廚蓮∪い涼罎鯀阿某笋型覆瓩討い力はあると思うし、時代によっては望まれるタイプではないだろうかと思う。例えば、戦国の世の藤吉郎秀吉などはこれに近いタイプだったかもしれない。
のタイプは、いつの世にもいたる所にいるタイプで、一見するとクールに批評してくれるが、結局のところ、全く世のため人のために寄与してくれない存在である。
政治の世界、テレビで流される番組などに多く登場してはいないだろうか。