
暑さも本格的になり、クールビズの社会的受け入れを感謝している人が多いのではないかと思う。
ビジネスの場にネクタイは必須だった訳だが、ビジネス版「悪魔の辞典」によると、「ネクタイ」とは「仕事中はサラリーマンの象徴、食事中はナプキンの代わりとなるもの。特にパスタ類を食べるときに便利」とからかわれている。
ビジネスの場にネクタイは必須だった訳だが、ビジネス版「悪魔の辞典」によると、「ネクタイ」とは「仕事中はサラリーマンの象徴、食事中はナプキンの代わりとなるもの。特にパスタ類を食べるときに便利」とからかわれている。
所で、特に技術系ベンチャーが、苦労して技術開発から製品化市場投入していくプロセスで、一寸した勘違い、ユーザニーズ把握の的外れということがある。
これも同辞典に参考になる「生活者」という話がある。
「メーカーが作ったものを消費するだけの「消費者」では余りに失礼なので言い換えられた呼び名。
あるスーパーで、一流メーカーの「白い歯ブラシ4本セット」を格安で売り出したが、さっぱり売れなかった。しかし、バイヤーには、その理由がわからなかった。彼は、4人家族が、どうやって歯ブラシを識別しているのかという生活者の視点がもてなかったのである。」
これも同辞典に参考になる「生活者」という話がある。
「メーカーが作ったものを消費するだけの「消費者」では余りに失礼なので言い換えられた呼び名。
あるスーパーで、一流メーカーの「白い歯ブラシ4本セット」を格安で売り出したが、さっぱり売れなかった。しかし、バイヤーには、その理由がわからなかった。彼は、4人家族が、どうやって歯ブラシを識別しているのかという生活者の視点がもてなかったのである。」
こんなに優れた技術なのになんで売れないんだというベンチャー経営者を時々耳にするので、こういう話は案外多いものと感じている。