オーストラリアの規制当局である民間航空安全局(CASA)は、アルファベットのドローン部門のスピンオフ企業「ウイング(Wing)」によるドローン配達を承認したようだ。

ウイングはこれまで18カ月間に渡って、3000件の配達を試験的に実施。承認にあたってCASAは、ドローンが飛行できるのは特定の時間帯のみで、幹線道路の上は飛行できず、人とは安全な距離を保つ——といった条件を出しているらしい。

MIT Technology Review記事「Alphabet’s drone division has launched its first public delivery service アルファベット、豪州で『ほぼ世界初』の商用ドローン配達を開始」

https://www.technologyreview.com/the-download/613300/alphabets-drone-division-has-launched-its-first-public-delivery-service/

 

https://www.technologyreview.jp/nl/alphabets-drone-division-has-launched-its-first-public-delivery-service/?fbclid=IwAR1WwyqGWS5cS0TnOJmJLl0SmwtpnsIxqkAvNp93jzO122CIhEqxWVTueIc

 

 

・オーストラリアのキャンベラ周辺の5つの地区のおよそ100世帯で、地元企業からドローンで食品や薬品を「お取り寄せ」できるサービスが始まったようだ。

 

・オーストラリア当局はこのドローン配達が「世界初である可能性が非常に高い」としているが、おそらく世界初ではないだろう。米総合物流最大手のUPSが一足先に米国で世界初の商用ドローン配達サービスを開始したからだ。どうやらドローン配達市場は、アルファベット、アマゾン、そしてその他のほんの一握りのプレーヤーが激しい競争をしながら、ようやく軌道に乗り始めたようだ。

 

IT起業研究所ITInvC代表 小松仁