クラウド型のベンダーアプリケーションパフォーマンス管理(APM)サービスを提供するNew Relic社のイベント、「FutureStack Tokyo」を覗いてみたが興味深く面白かった。

 

オープニングセッションとして、Lew Cirne(ルー・サーニー)CEOが基調講演を行ったが、、「A more perfect internet」というNew Relicのビジョンを披露し、そのための手段としてインターネットでの計測(モニタリング)が重要になるとし、グローバルでの実績を強調するとともに、アプリケーションへのフォーカスを差別化要因として挙げていた。

 

2008年に創業しているが、AirBnB、GitHub、MLB(Major League Baseball)などグローバルでは1万7000社に上り、昨年8月には日本法人New Relicを設立しており、ユーザー企業も楽天、JapanTaxi、Sansan、ミクシィなど、すでに数百社を超えているという。

 

複雑なシステムの構成要素を計測するには、個別のツールを用いると管理も複雑になり、ユーザーエキスペリエンスも低下するが、「One Place To See It All」のNew Relicは、システム全体を包含する形でエンドユーザーの体験、アプリケーション、インフラ、さらにはビジネスの成長までをモニタリングできるという。

 

また、㈱ドワンゴの第一サービス開発副本部長の池田明啓氏が、「インサイトとデータを組織の力にする」と題した講演を行っていた。

 

 

IT起業研究所ITInvC代表 小松仁