イタリアのベルルスコーニ首相が複数の売春婦を政府専用機に乗せていた疑惑が浮上し、
財政赤字の削減に向けた厳しい緊縮策で国民からの反発が強まるなか、
首相にとっては、さらなる打撃になりそうです。
17日付けのイタリアの新聞各紙は、ベルルスコーニ首相に売春婦を
あっせんしていた疑いがもたれているビジネスマンの電話を捜査当局が盗聴したものとされる記録を
一斉に報じたとのこと。
それによると、ベルルスコーニ首相はこのビジネスマンに「今夜は誰を連れてきてくれるのか」と
あっせんを頼んでいるほか、このビジネスマンが、売春婦とみられる複数の女性を
政府専用機に同乗させてもらえないかと頼んだところ、「大丈夫だ」と答えたということ。
ベルルスコーニ首相は、未成年の少女を買春した罪に問われ裁判で争うなど、
たびたび性的な問題が持ち上がっていますが、金銭を支払って女性と性的な関係を持ったことはないと
一貫して否定していましたが、今回の疑惑を受けて、イタリアの野党は首相の辞任を求めており、
財政赤字の削減に向けた厳しい緊縮策で支持率が大きく落ち込むなか、
首相にとってはさらなる打撃となりそうとのこと。