この話は、母親が4thイレッサを止めてTS-1を服用する時に主治医から言われた話です。

母親:「先生、もう一度、イレッサ(通算で5回目となる)を飲むことはあるんですか?」

主治医:「そうですね・・・・今回の4thイレッサは、結果的に10カ月は服用出来ましたが1stイレッサの時の様な劇的な効果はありませんでしたよね。つまりは、効果も薄れてきているということなのでイレッサは今回が最後だと考えてください・・・・。」

母親:「そうなんですか・・・・」

主治医:「只、もし、5回目のイレッサを服用することになるとしたら、再度、気管支鏡検査をしてイレッサに適合するかどうかの遺伝子検査が必要になると思います。

母親:「う~~~~ん・・・・・・」


このことは、分かりやすく簡単に言えば、イレッサを通算で4回、タルセバを1回、あとは、点滴タイプの抗がん剤を幾種類も6年に亘って間断なく行った結果、母親の身体の中の細胞レベルが(勿論、がん細胞も)治療スタート時とは全く異なってしまったということなんでしょうね。。

只、このことは別の意味では来月末で闘病生活を始めて丸6年になる母親が、この6年間を必死に頑張ってきた、生き抜いてきた「素晴らしい証左」でもあるので、私は、そんな母親を誇りに思います^^


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