今年は年末年始に実家に帰省することが難しくなったので急遽、明日から金曜日まで休みをとって両親に会ってきます^^

そう言う訳で、先ほど、いつもの時間に母親電話をかけてみたら、暗い感じの声だったので、明日の退院が延期になったのかなと思い訊ねると・・・・。

退院は延期にはなっていないし、白血球値も自然に「2.9」まで上昇して申し分ないんだけれど、CEAだけが前回よりも50近く上昇して今回の値が「約190」だったとのことでした・・・。

母親の場合、CEA値は過去のブログにも書いておりますように、一旦、ボ~んっと上がり出すと毎回、凄い勢いで上昇して周りを唖然とさせることが多いです^^;因みに今年の1月31日CEAは「2121」と闘病以来の過去最高値を記録しました。。


主治医、今日の血液検査の結果を受けて年内若しくは年明け早々の脳のMRI、骨シンチをして次の抗がん剤にうつりましょうと早速、母親へ提案してきたそうです。

そして、4thイレッサについては、半年~一年近く効けば良いけれども、予想に反して一ヶ月しか効かない場合もあるので、現時点では未だ、点滴タイプの抗がん剤を優先して、4thイレッサについては「後に」とっておきましょうとのこと。

今夜の電話によると、次の抗がん剤は、主治医の独断で決めるのではなくて、これから「チーム」で相談して決められるそうです。

確かにね・・・何時もブログでも書いているように母親の場合、ここから先は、どの薬を優先して使えば一番ベストなのかが「誰にも」分からないところにまで「この4年4か月頑張って」来てしまっているので、、本当に「何が良いのか選択するのが」非常に難しいと思います。

私も、この一年間のナベルビン・ジェムザールの「予想外の」「奇跡的な」効き方をみてきたので、母親とは相性が全く合わなかったタキサン系以外の抗がん剤ならば、もしかしたら再び・・・・と甘い考えかもしれませんが淡い期待を持ってしまうようになりました。

あと、子供の立場としては、出来れば「精神的に」楽しくお正月を迎えさせてあげたかったですね・・・・まぁ、変則的なナベルビン・ジェムザールの点滴治療も、考えてみれば既に一年ですからね・・・耐性の面でもそろそろ仕方がなかったのかなぁと思う様にします。

それに、去年の今頃のことを思えば、CEAの値も、治療に対する絶望感も、今年の方が大分、マシであることは紛れもない事実ですからね。

さて、そろそろ、明日の準備でもすることにします。



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