既にご存じの方も多いとは思いますが、「肺癌闘病記 Tamyのつぶやき」を書いてらしたtamyさんが今月4日にお亡くなりになられたそうです。

私の母親が4年前に病気を宣告され、右も左も分からない頃、去年亡くなられた「ぬらり」さん、そして、「tamy」さんの両サイトには、本当に何回も何回も勇気づけられました。

私にとってこのお二方のサイトは、正しく、暗闇の中での道標となるものでした。。

闘病中の母親を見ていると面白いように分かるのですが、治療が上手くいっている時は、滅茶苦茶、明るく、そうでない時には、気分がガクッと落ち込む。。まぁ、命が係っている病気で尚且つ、抗がん剤治療もある意味、命がけの部分があり、辛いものですからね、、気分の浮き沈みがあるのは人間だから仕方がない事だと思っています。

しかしながら、そういう条件下のもと、「ぬらり」さんと「tamy」さんは、何時もサイト上では淡々と更新を続けられ、コメント欄や掲示板においては同病の患者さんやそのご家族の質問に真摯に向かわれていらっしゃいました。

自分が「ぬらり」さんや「tamy」さんと同じ病気になり、そして、同じ立場に立った時に果たして、同病で苦しむ患者さんやご家族の為に彼らと同じことを出来うる余裕があるかと考えたら、、答えは、、Noですね。。あそこまで出来る自信は全くないです。。

だから、「tamy」さんの掲示板にも、お悔やみの言葉として、同様のものを書かせて貰いましたが、、普通の人が出来そうで出来ない事を、同病の患者さん、そのご家族の為に最後まで果たされた、とても凄い方だと今は、心の底から感謝の気持ちと尊敬の念で一杯です。

「tamy」さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
本当に今まで有難う御座いました。


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