ブログを書きたい気持ちとブログを書くことにより生じる強いストレス。

「後者(ストレス)」が「前者(書きたい気持ち)」よりも勝った状態が続いたら、私は、アメブロさん側から謝礼を貰って書いている芸能人さん達と違って(笑)、ブログを止めることのことへの拘束は一切ないので、直ぐにこのブログをアメンバー限定にするか、記録する上での下書きだけを書いて誰にも公開しない非公開の状態にするか、それとも一切合切、全部消してしまうか・・・最近、色々と考えています。

元々、私が闘病ブログを書いていることは、私の周りの人達は一切知りませんし教えてもいません。以前、嫁に、「母親の闘病ブログを書こうかな」と既に書いている状態で何気に言ったら、即座に、普段は温厚で平和主義者の嫁には珍しく「普通の日常生活や趣味のブログならばいざ知らず、お母さんが病気で苦しんでいる姿を見ず知らずの人達に公表するってことでしょう?そんなの絶対にありえない!」と強く否定されました。

地元で母親の世話をしている弟も、99%、嫁と同じような反応を示し、分かったら怒りの気持ちを持って、削除を強く求めてくることでしょう。。

只、私は、このブログの一番最初に書いたように、母親が闘病生活に入ってから色んな方の闘病ブログから勇気やら看病への心構えを教えて貰ったので、今度は、私が恩返しでブログを書く番かな、それに母親も(当時は)、3thイレッサ目前だし、イレッサで悩んでいる方へ少しでも今後の参考になるんじゃないのかなという気持ちがブログを書くことへの躊躇心に勝り、去年の9月にブログをスタートさせた次第です。

そういう訳で、私は去年のブログ開始以来、今まで隠れて更新してきました。

私は、ブログを書いていることを感謝しろ!とか有難く思えとか!、そんな大それたことは全く思ってもいないし考えたことすらありません。何より大したことも書いていないですし。

しかしながら、いくらネット上のお付き合いとはいえ、コメントをするにしてもメッセージを送るにしてもそこには、「最低限の礼儀(マナー)」は存在するはずだとは個人的に「強く」思っています。

私みたいな患者の家族ではなくて、患者さんご本人が闘病ブログを書かれていて、その更新が久しく途絶えていたとしたら、そこには何がしかの更新されない、出来ない、したくない「それなりの理由」が存在するはずですよ。

そして、やっとの思いで更新されたら、今度は今度で、心配するよりもまず先に、或いは、心配とは名ばかりで、「貴方の日記が楽しみだから更新してくれ。」「書き込んでくれ」「なぜ更新しない!」「更新しない理由を言え!」との催促のコメントやら書き込み。

どうして、「貴方が書きたくなるまで、今度は私が貴方の代わりにはなるかどうかは別にして、貴方を勇気づけるために闘病ブログを書きます。だから貴方はブログや掲示板の更新は気にしないで養生してくださいね」みたいな一言がアノヒト達は言えないんですかね・・・。

一年にも満たない私のブログと違って、あの方のサイトは3年近く、闘病サイとトして存在し、私ばかりではなくて、多くの肺がん患者さん、ご家族の皆さんの色んな役立ちに大いに寄与したことは間違いのない事実のはずですよ。

それなのに、優しい言葉よりも「更新してくれ」「書き込んでくれ」とあの方を恰も追い込むかのようなクレクレの要求を堂々とコメントしたり掲示板に恥ずかしげもなく書き込んだりと・・・


兎に角、母と同病の癌患者とはいえ、身勝手なバケモノみたいなあの輩たちに、母親の、「これからの闘病記」をこのブログで直接的にしろ間接的にしろ晒すことで、身勝手なヤツラの闘病生活に役立たしめることは、正直、反吐が出るくらい嫌ですし非常に抵抗感があります。

又、今度は逆に私が、あの身勝手なヤツラに「そういった性格があんたを・・・」と私までアイツラと同じ土俵に乗って今以上の「強烈なを」ブログで言い放つような気がして・・・あああぁ・・考えただけでも嫌ですね、、本当に(笑)。

そろそろ、このブログもこういう形ですが終わり時なのかもしれません。

そういう訳で、真に勝手ながら、ある日突然、このブログがアメンバー限定、或いは、非公開、消滅という事になっていたとしても、どうぞご容赦、ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

市川


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