妊娠はできるのに、何度も流産を繰り返してしまう。そんな辛い経験をされている方は、決して少なくありません。特に2回、3回と連続で流産を経験すると、次の妊娠への不安は計り知れないものになります。

今回ご紹介するのは、去年だけで2回の流産を経験され、合計3回の流産という辛い過去を持つM様のケースです。2人のお子様に恵まれながらも、3人目の妊娠で連続して流産を繰り返し、精神的にも身体的にも限界を感じていたM様が、四日市市の一穂はりきゅう院でどのように希望を見出していったのか、その実例を詳しくお伝えします。

妊娠できるのに育たない苦しみ

M様が抱えていた複雑な状況

M様は2018年3月に結婚され、その直前の2月に初めての妊娠を経験されました。しかし、その妊娠は初期流産という形で終わってしまいます。袋が見えるか見えないかという段階で成長が止まり、自然に出血が起きて流れてしまったのです。

その後、2019年1月に第一子、同年12月に第二子を出産されました。2人とも自然妊娠で、年子のお子様を授かることができたのです。しかし、2年前から3人目を望むようになってからの道のりは、想像以上に険しいものでした。

排卵検査薬を使ってタイミングを取っても、なかなか授かることができません。そこで去年6月、地域の不妊治療クリニックである三ノ浦クリニックを受診されました。ご夫婦で話し合い、すでに2人のお子様がいることから、人工授精や体外受精ではなく、自然妊娠・タイミング法で進めることを選択されたのです。

連続流産という辛い経験

クリニックでタイミング指導を受けた初回で、M様は妊娠されました。しかし、内診で「子宮が硬い」「精子も通っていない」と指摘されていた不安が的中してしまいます。袋は小さく、2週間ごとの経過観察でも大きくならず、結局出血が始まり、初期流産という結果になってしまいました。

その後、8月に白子クリニックで本格的な検査を受けられます。採血、精液検査などの一通りの検査を行ったところ、甲状腺の数値が29という高い値を示しました。通常、妊娠を希望する場合は25以下にすることが推奨されており、この数値の高さが流産のリスク要因の一つとして浮上したのです。

さらにM様は、第一子・第二子の妊娠時に妊娠糖尿病を経験されており、現在も糖尿病が再発して薬を服用中でした。加えて社交性不安障害も抱えており、その薬も妊活のために中断せざるを得ない状況だったのです。

10月、再びタイミング法で妊娠されました。今度は袋も見え、赤ちゃんの栄養が出る壁もできていることが確認されました。しかし、またしても出血が始まり、流産という結果に。去年だけで2回、合計3回目の流産という、精神的にも身体的にも非常に辛い経験をされたのです。

医学的リスク要因の重なり

M様のケースでは、複数の医学的リスク要因が重なっていました。12月に行った卵管造影検査では、左の卵管が詰まっていることが判明。1月には両側の卵管形成術を受けられました。片方だけでも両方でも費用が変わらないということで、両方の卵管を整える手術を選択されたのです。

また、排卵誘発のための注射も2ヶ月前から開始されていました。生理の10日後くらいに病院で排卵の状態を確認し、誘発注射を打ってもらい、その後6日間、黄体ホルモンの薬を服用するという治療を続けていました。

しかし、この薬を飲み終えるとすぐに生理が来てしまい、周期がどんどん短くなっていくことに不安を感じておられました。もともと28日から30日だった周期が、25日、そして18日と短くなっていったのです。

2回連続流産後の妊娠リスク

流産率が倍増する医学的事実

一般的に、32歳の女性が妊娠した場合の流産率は15%から20%程度とされています。しかし、2回連続で流産を経験した方が3回目に妊娠した場合、その流産率は30%から40%に跳ね上がるという医学的データがあります。

同じ年齢なのに、なぜこれほど流産率が上がるのでしょうか。初回の流産の多くは染色体異常など、卵子側の原因によるものです。しかし、2回連続で流産を経験した後の3回目の妊娠では、母体側の原因による流産が増加することが分かっているのです。

母体側の原因とは何でしょうか。それは子宮への血流不足、ホルモンバランスの乱れ、そして精神的ストレスによる自律神経の乱れなどです。特に「また流産してしまうのではないか」という不安やストレスは、子宮の血流を著しく低下させることが研究で明らかになっています。

ストレスと子宮血流の関係

M様も、連続流産の経験から「次に妊娠した時にまた流産したらどうしよう」という不安を強く感じておられました。検索してはいけないと思いながらも、ついインターネットで情報を探してしまう。そんな自分を責めながらも、不安を抑えることができない状態だったのです。

このような精神的ストレスが続くと、交感神経が優位になり、血管が収縮します。その結果、子宮や卵巣への血流が減少し、せっかく十分なホルモンが分泌されていても、それが子宮まで届かないという状態になってしまうのです。

さらにM様の場合、2人のお子様の育児という日常的なストレスもありました。上のお子様は出生時4548グラムという大きな赤ちゃんで、妊娠糖尿病の影響もあり、重度の低血糖で生まれ、自閉症と知的障害を抱えておられます。現在小学2年生ですが、学校に行けない日もあり、祖父母に預けたり、YouTubeを見せたりしながらの生活でした。

限られたタイミングでの妊活

育児をしながらの妊活で、M様が特に困っていたのはタイミングを取ることの難しさでした。「子供もいるからタイミング取るのが1回とかになってしまう」「子供が早く寝なかったりとかでなかなかちゃんとしたタイミングっていうのが難しくて」と、育児と妊活の両立の大変さを語っておられました。

それでも、去年6月と10月の妊娠は、どちらも1回のタイミングで妊娠されたという驚くべき結果でした。このことは、M様の妊娠力そのものは決して低くないことを示しています。問題は妊娠することではなく、妊娠を継続することにあったのです。

一穂はりきゅう院での問診とアプローチ

1時間かけた丁寧なカウンセリング

M様が一穂はりきゅう院を訪れたのは、「なんとかできないかな」という切実な思いからでした。初診では約1時間をかけて、これまでの治療経緯、現在の状態、日常生活の様子まで、詳しくお話を伺いました。

不妊カウンセラーの資格を持つ院長は、M様の複雑な状況を一つ一つ整理していきます。結婚年月日、妊娠・出産の時期、流産の時期と状況、現在の治療内容、服用している薬、生理周期の変化、そして何より、M様が今一番不安に感じていることは何なのか。

「妊娠はできてるからやっぱりこの流産予防とかの方が気になるんですかね」という院長の問いかけに、M様は「そうですね」と答えられました。そして「あとタイミング取るのが子供もいるから1回とかになってしまうんで1回で妊娠できたらいいな」という希望も語られたのです。

医学的背景の詳細な把握

問診では、M様の医学的背景についても詳しく確認していきました。甲状腺の数値29という高さに対して、現在チラージンを服用して12まで下がってきていること。糖尿病に対してメトホルミンを服用しているが、副作用でお腹を下してしまうため、量を調整していること。

生理周期については、現在薬の影響で短くなっているものの、排卵から次の生理までの期間(高温期)はしっかり10日以上あることを確認しました。これは非常に重要なポイントで、卵がちゃんと育つ時間と、排卵後の着床に必要な時間が確保できているということを意味します。

「妊娠できる周期ではあると思います」「その薬自体は合っていると思います」という院長の言葉に、M様は少し安心された様子でした。ただし、「先生に不安なことがあるんだったら聞いてもらってもいいですし」とアドバイスし、病院との連携の重要性も伝えました。

栄養面でのアドバイス

サプリメントについても確認しました。M様は葉酸とビタミンDが入ったサプリメントと、別に亜鉛を摂取されていました。院長は特にビタミンDの量に注目しました。

「ビタミンDがどれくらいの量が入っているか見てほしい」とアドバイスしました。多くのサプリメントに含まれるビタミンDは量が少なく、血液中に十分な量が届かないことが多いのです。

ビタミンDは卵の栄養剤であり、着床を助けるだけでなく、妊娠中の糖尿病を抑える効果もあることが分かっています。M様のように妊娠糖尿病の既往がある方には特に重要な栄養素なのです。上限が250マイクログラムなので、50マイクログラム程度であれば過剰摂取の心配はありません。

葉酸についても、現在は400マイクログラムで十分ですが、妊娠中期になると800マイクログラムが推奨されることをお伝えしました。また、「野菜から取ってます」という方もいますが、野菜だけでは必要量を確保することは難しいことも説明しました。

子宮血流改善という根本アプローチ

科学的根拠に基づいた治療法

一穂はりきゅう院の院長は、以前の職場で「妊娠したら流産した人に鍼をしたら子宮の血流がどうなるか」「卵巣機能が上がるのか」「鍼をして実際にどう変わったか」を研究していました。その中で、院長の担当が流産予防だったのです。

研究では、鍼治療の前後で子宮動脈の血流を測定しました。対象となったのは、M様よりも症状が重い方々でした。名古屋の病院で採卵してきた卵を子宮の中に戻すという移植周期の患者様で、お薬で子宮内膜を育てているにもかかわらず、内膜が8ミリに達せず、2周期以上連続して移植ができなかった方々です。

この病院では内膜が8ミリないと移植してくれないという基準があります。お薬を最大量入れても内膜が5ミリしかなかった方々に鍼治療を行ったところ、90%の方で子宮動脈の血流が良くなり、子宮放射状動脈では70%の方で改善が見られました。

そして最も重要なのは、同じ人で同じ薬の量でも、内膜が5ミリから9ミリに成長したという結果です。お薬が十分あったとしても、子宮まで血液が届いていなければ反応しない。しかし、子宮までの血流が良くなることで、内膜が育ち、妊娠率が上がったのです。

流産予防の実績データ

さらに重要なデータがあります。この院で問診を受け、鍼治療を受けた方が、妊娠後に流産したのか出産したのかを追跡調査した結果です。

2回連続で流産している方の場合、全国の一般的なデータでは3回目の妊娠時の流産率は30%から40%です。しかし、鍼治療を受けている場合の流産率は16.7%だったのです。

この差は何を意味するのでしょうか。染色体異常など卵子側の原因による流産は、鍼治療でも変えることはできません。しかし、母体側の原因、つまり子宮の血流不足やストレスによる自律神経の乱れが原因の流産は減らすことができたということです。

「どんだけ不安になったとしても検索してしまったとしても、ここで鍼さえ受けていればちゃんと子宮の血流がアップするので、これ減らせるんですよ」という院長の言葉は、科学的根拠に基づいた確かな自信から来ています。

M様に合わせた治療プラン

一穂はりきゅう院では、週1回約50分の施術で5000円のプランと、週2回20分の施術で1回3000円のプランがあります。初診料は2000円です。

M様の場合、お腹や背中だけでなく、全身の状態を整える必要があると判断されました。甲状腺の問題、糖尿病、社交性不安障害、そして連続流産によるストレスなど、複数の要因が絡み合っているためです。

「お腹以外に直した方がいいポイントがあるんだったら多分こっち」と、週1回50分のプランを提案しました。M様も「私もホームページを見て絶対こっちだろうと思ってた」と、しっかりと治療に取り組む決意をされていました。

ただし、お子様の調子によっては50分間待っていることが難しい日もあるかもしれません。そのような場合は、週2回20分のプランに変更することも可能です。柔軟に対応しながら、継続して通える環境を整えることが大切なのです。

育児と妊活の両立を支える配慮

子連れでの通院を可能に

M様が他の治療院を検討した際、多くの場所で「機械を使うから子連れはNG」と断られたそうです。しかし一穂はりきゅう院では、「子供連れてきてる人もいます」と受け入れてくださいました。

上のお子様はYouTubeで動画を見ていれば大人しくしていられるとのこと。「触りそうだったらやっぱり鍼とか置いてあるんで鍼を部屋から出します」「お灸している時に触らなければ大丈夫」と、具体的な対応策を示してくださいました。

この配慮は、M様にとって非常に大きな意味を持ちました。祖父母に預けられない日でも治療を受けられる。それは、治療の継続性を保つ上で欠かせない要素だったのです。

通院頻度への現実的な対応

鍼治療は運動と同じで、やればやるほど妊娠しやすい体質に変わっていきます。しかし、やらなければ元に戻ってしまうのも運動と同じです。だからこそ、継続して通える環境が重要なのです。

一穂はりきゅう院では、週1回または週2回という通院頻度を推奨しています。実際に通っている方の平均妊娠期間は約半年。30代前半の方ならすぐに妊娠する方もいれば、1年以上かかる方もいますが、平均するとこれくらいの期間で結果が出ています。

院長は「すぐ辞めちゃう人とか通い方が週1回も通院できない人はもう断ってる」と、はっきりと伝えました。「結果が出ない。お金も無駄。他の予約が取りたい方の時間を潰しちゃってる」という理由からです。

この厳しさは、逆に言えば真剣に向き合ってくれるということでもあります。M様も「治療には全然疑問はない」と、信頼を寄せておられました。

日常生活での実践的アドバイス

治療だけでなく、日常生活でのアドバイスも重要です。M様の場合、糖尿病のコントロールが妊娠・出産に大きく影響します。

血糖値は1月の検査で7.6に上がってしまい、薬を増やしたものの副作用でお腹を下してしまったため、元の半分の量に戻して、食事に気をつけるという方針になっていました。メトホルミンという薬は妊娠中も使える薬ですが、やはり血糖値のコントロールには食事が基本です。

また、甲状腺の数値も、チラージンで12まで下がってきているものの、まだ注意が必要です。定期的な検査を続けながら、適切な値を保つことが大切です。

ビタミンDのサプリメントを増やすことも、具体的な実践項目の一つです。妊娠糖尿病や妊娠高血圧、赤ちゃんの成長障害の予防にもなるため、出産まで継続して摂取することが推奨されます。

妊娠から出産までの継続サポート

妊娠後の流産予防治療

一穂はりきゅう院の大きな特徴は、妊娠してからも治療を継続できることです。多くの鍼灸院では妊娠したら治療を終了しますが、ここでは「もし妊娠したら流産予防も専門家なのでできます」と明言しています。

M様のように、妊娠はできるけれど流産を繰り返してしまう方にとって、妊娠後のケアこそが最も重要です。特に妊娠初期の不安定な時期に、子宮の血流を保ち、自律神経を整えることで、流産のリスクを減らすことができるのです。

16.7%という流産率のデータは、まさにこの妊娠後のケアを含めた結果です。妊娠が分かってから出産するまで、継続して鍼治療を受けることで、母体側の原因による流産を大幅に減らすことができたのです。

月経周期に合わせたオーダーメイド治療

妊活鍼灸プランでは、月経周期やタイミング、病院での治療スケジュールに合わせたオーダーメイド治療を提供しています。

排卵前には卵の質を高める施術、排卵後には着床環境を整える施術、高温期には黄体機能をサポートする施術というように、周期に合わせたアプローチをすることで効果が最大化されます。

M様の場合、現在は排卵誘発注射と黄体ホルモンの薬を使ったタイミング法を続けておられます。生理の10日後に病院を受診し、注射を打ち、その後6日間薬を服用するというスケジュールです。

鍼治療は、このスケジュールに合わせて行います。病院での治療と併用しやすい価格設定(週2回プランなら1回3000円)になっているのも、治療回数を増やして体を変えていくことを重視しているためです。

出産までの長期的な視点

妊娠糖尿病の既往があるM様の場合、次の妊娠でも妊娠糖尿病になるリスクがあります。第一子は4548グラムという大きな赤ちゃんで、低血糖による障害が残ってしまいました。

ビタミンDの十分な摂取は、妊娠糖尿病の予防に効果があることが分かっています。また、鍼治療による自律神経の調整も、血糖値のコントロールに良い影響を与えます。

出産までの約10ヶ月間、継続してケアを受けることで、妊娠糖尿病のリスクを減らし、健康な赤ちゃんを無事に出産することを目指します。これは単なる妊娠だけでなく、出産、そしてその先の赤ちゃんの健康までを見据えた、長期的な視点でのサポートなのです。

不安を希望に変えるために

ストレスと向き合う方法

「次に妊娠した時にまた流産したらどうしよう」という不安は、誰もが感じる自然な感情です。「検索してはいけないと思ってたんですけどやってしまった」とM様が語られたように、不安を完全に消すことは難しいかもしれません。

しかし、院長は「やってしまいますよね」「だけどしょうがないんです」と、M様の気持ちを受け止めました。そして「どんだけ不安になったとしても検索してしまったとしても、ここで鍼さえ受けていればちゃんと子宮の血流がアップするので、これ減らせるんですよ」と伝えたのです。

この言葉は、不安を否定するのではなく、不安があってもできることがあるという希望を示しています。完璧である必要はない。不安になってもいい。でも、その中でできることを続けていけば、結果は変わってくるのです。

「もう一息」という励まし

問診の中で、院長はM様に「もう一息ですね」と伝えました。「妊娠はできてるから」「こんなに妊娠してる人もね、うちは妊活だからなかなかこんなに妊娠してる人って逆に珍しい」と。

確かに、1人も妊娠せずに来られる方も多い中で、M様は3回も妊娠されています。それは妊娠する力があるということです。問題は妊娠を継続することであり、それは解決可能な問題なのです。

「一人もね、妊娠せずに来る人がほとんどだから逆にこんなに多いのも、妊娠しやすいってことはしやすいってことじゃないですか、その人から比べると本当に一息ですね」という言葉は、M様の状況を客観的に見て、希望を持てる根拠を示しています。

夫婦で乗り越える

流産は女性だけの問題ではありません。M様も「旦那さんもやっぱりショックが大きかった」と語られていました。特に2回連続の流産は、ご夫婦にとって大きな試練だったはずです。

一穂はりきゅう院では、初回の問診でご夫婦の話し合いの内容も確認します。人工授精や体外受精ではなく、タイミング法で進めるという選択も、ご夫婦で話し合って決められたことです。

治療方針を決める際も、「旦那さんと話して」という言葉が何度か出てきました。妊活は夫婦で取り組むもの。お互いの気持ちを共有しながら、一緒に乗り越えていくことが大切なのです。

よくある質問

鍼治療は痛くないですか?

鍼治療で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さです。注射針とは全く異なり、ほとんど痛みを感じることはありません。むしろ、鍼を刺した後のリラックス感を多くの方が実感されています。初めての方でも安心して受けていただける治療です。

どのくらいの期間通う必要がありますか?

一穂はりきゅう院に通っている方の平均妊娠期間は約半年です。ただし、個人差が大きく、早い方では1〜2ヶ月で妊娠される方もいれば、1年以上かかる方もいらっしゃいます。年齢、体質、これまでの治療歴などによって異なりますので、まずは3ヶ月を目安に継続していただくことをお勧めしています。

病院の不妊治療と併用できますか?

はい、併用できます。むしろ併用することで相乗効果が期待できます。病院での投薬や注射、タイミング指導、人工授精、体外受精などのスケジュールに合わせて、鍼治療のタイミングを調整します。月経周期に合わせたオーダーメイド治療を提供していますので、病院での治療内容を教えていただければ、最適なプランをご提案します。

子連れでも通えますか?

はい、お子様連れでも通院可能です。M様のように、上のお子様がいらっしゃる方も多く通われています。YouTubeなどの動画を見ていれば大人しくできるお子様であれば、施術室の外で待っていただくことができます。ただし、鍼や熱い機器がありますので、触ってしまいそうな場合は安全のため別室でお待ちいただくこともあります。

流産予防の効果は本当にありますか?

一穂はりきゅう院の院長が以前の職場で行った研究では、2回連続流産後の3回目妊娠時の流産率が、全国平均の30〜40%に対し、鍼治療を受けた方では16.7%という結果が出ています。これは統計的に有意な差であり、特に母体側の原因による流産を減らす効果があることが示されています。

週1回と週2回、どちらのプランがいいですか?

お体の状態によって異なります。M様のように、甲状腺、糖尿病、ストレスなど複数の要因がある場合は、週1回50分のプランで全身をしっかり整えることをお勧めします。比較的問題が少ない方や、時間的制約がある方は、週2回20分のプランでお腹と背中を集中的にケアすることも可能です。初診時に詳しくお体を拝見して、最適なプランをご提案します。

保険は使えますか?

申し訳ございませんが、不妊治療目的の鍼灸治療には保険は適用されません。自費診療となります。初診料2000円、週1回50分プランは5000円、週2回20分プランは1回3000円です。ただし、病院での不妊治療と比べると比較的リーズナブルな価格設定になっており、継続しやすいことが特徴です。

まとめ:希望を持って一歩を踏み出す

M様のように、妊娠はできるのに流産を繰り返してしまうという辛い経験をされている方は少なくありません。特に2回、3回と連続すると、次の妊娠への不安は計り知れないものになります。

しかし、妊娠できるということは、妊娠する力があるということです。問題は妊娠を継続することであり、それは解決可能な問題なのです。子宮の血流を改善し、自律神経を整え、ストレスを軽減することで、母体側の原因による流産は減らすことができます。

一穂はりきゅう院では、科学的根拠に基づいた鍼治療で、流産率を16.7%まで下げた実績があります。妊娠前の体質改善から、妊娠後の流産予防、そして出産までの継続サポートまで、長期的な視点でケアを提供しています。

育児をしながらの妊活、複数の医学的リスク要因、精神的な不安。様々な困難がある中でも、一歩ずつ前に進むことができます。子連れでの通院も可能で、病院での治療とも併用できます。

「もう一息」という言葉を胸に、希望を持って治療に取り組んでいただきたいと思います。M様のこれからの妊活が、無事に出産という結果につながることを心から願っています。

ご予約・お問い合わせ

一穂はりきゅう院では、お一人お一人の状況に合わせた丁寧なカウンセリングと治療を提供しています。連続流産の不安を抱えている方、妊娠はできるのに育たないという悩みをお持ちの方、育児をしながらの妊活で困っている方、ぜひ一度ご相談ください。

初診では約1時間をかけて、これまでの治療経緯や現在の状態を詳しくお伺いします。不妊カウンセラーの資格を持つ院長が、あなたに最適な治療プランをご提案いたします。

一穂はりきゅう院
住所:三重県四日市市羽津中2丁目2-1

ご予約やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたの妊活を全力でサポートいたします。