ハグして分かった

これは片想いだった


同じだけの愛は返ってこない

私が君を幸せにしてあげられなかったことへの代償なのか


私の愛は君に届かず

どこへ行ってしまうのか


常にバリバリにヒビが入った状態の心は

いつ崩壊するか、もう分からない

テープで補強してギリギリ止めてある


割れてはいるけど

使える状態



ベランダで、いつもより大きいカエルの鳴き声を聴いてタバコを吸うまだ寒い夜


嗚咽して押し殺す私と

本来の泣き叫びたい私

街中に響き渡るカエルの声

私の代わりに大きく鳴いてくれてるかのよう

という思考が思いついてしまうほど




私では支えにならない

癒してほしいと思ってもらえる存在ではないと

気付いてしまったのがなんだかんだ1番きつかった


地震や停電があった時

すぐに連絡をしたいと思ってもらえなかったみたい


私じゃなきゃいけない理由は

相手には無い


君と結婚するとおもっていた


花束みたいな恋をした、の映画のように

「じゃあ結婚しようよ」

と言われた事がいつしかの記憶であった気がする


「じゃあ」ではなく

「だから」「〜でも」の理由で選ばれたかった



他力本願




今日もそんなことを考えながら

電柱の蛍光灯と住宅の明かりだけがついてる中

カエルの声と行き交うトラックの音を聴いて

肌をキンキン冷やす寒い夜にタバコを吸いながら

ベランダに2時間近くいた


こうやって今日も心を落ち着かせるために

普通の人に戻るために