私はもう40年以上編み物をしています。
ところが、恥ずかしながら認知症マフを知りませんでした。
認知症マフとは、認知症の患者さんは手に震えがきたりと手元が落ち着かないそうです。
そんな方に筒状で編んだニットを持ってもらう事により手の感覚が刺激され落ち着くことが出来る効果があるそうです。
私は知人のFBの投稿を見て近くの済生会病院でマフ編みの寄附を募っていることを知りました。
早速、自分なりに考えたデザインの物を10点編みお届けしました。
担当者の方に喜んでいただきましたが、その後の報告を聞いて驚きました。
言葉を発しなかった女性が自分も昔は編み物をしたと、お話された。ある男性は暖かくて良いと言葉を発したという事をお聞きしました。
その効果はすぐに表れたことを聞き、私は驚きました。
そして編み物の力ってすごいとあらためて実感しています。
今後も私のライフワークにしていきたいと思っています。