朝からみぞれが降った。雨に変わった。パパの無念、悲しみの涙なんじゃないかと思った。甥っ子姪っ子たくさんの人に見守られて、旅立った。薬を長年大量に飲んでいたから、火葬した時に骨が残らないだろう時にしていたが、ちゃんと骨が残り、お顔の形も分かった。寝ていて動かなくて、姿が見えて触れられるのと姿が見えないとでは全く違う。明日から自宅に戻り、通常の生活に戻るが、母親はパパとの思い出が詰まった家で1人になる、哀しみは癒えないけど、前に進むしかない。