こんにちは

 

まさよのコラムにようこそ

 

 

 

 

 

先日 石巻に行った時。

 

街角ピアノが置いてありました。

 

わたしの技量は、ソナチネとブルグ

 

ミュラーの始め程度。

 

それも10代の頃です。

 

息子が二歳のときに、アップライトの

 

ピアノを購入しました。

 

男子がピアノを弾けるって、なんか

 

素敵に思えて、息子に習わせようと思い

 

ましたがうーん

 

しかしそういう子どもではなくてあせる

 

だから娘に習わせようと思いました。

 

30歳くらいのとき、101回目のプロ

 

ポーズというドラマが流行りショパン

 

の別れの曲が流行りました。

 

初心者用のピアノ教本によく載っている

 

曲です。

 

30代の頃、再びピアノを始めようと初心者

 

用の教本を買って自己流で弾いていました。

 

がっ!

 

下の子もピアノは辞めたいと言い始め

 

そのうちに、ピアノの上は物置き場に

 

なってしまいました。

 

20年前に仙台に来てからは、一度も弾く

 

こともなくなり。

 

そうして震災があり、家の床が抜けるかも

 

しれないと思い、ピアノを売りました。

 

ピアノが売られていくとき、ドナドナを

 

思い出して切なかったことを思い出しま

 

した。

 

石巻に行った時、可愛らしいピアノがあり

 

「あ、弾きたい」と思ったけれど。

(きっと誰もいなかったから弾いたかしら)

 

だけど頭の中に、全く持って一切の音符

 

が出てこなかったのです。

 

いや、頭の中で指は動くよねと思った

 

けれど。

 

それも全くなくてチーン

 

こんなにも頭の中から音符がなくなるの

 

だと思いました。

 

まるで、弾ける弾ける詐欺ですおいで

 

 

主人は10代の頃からクラシックギターを

 

弾いていて、付き合っていたときそして

 

結婚してからも、よくギターを弾いてくれ

 

ました。

 

ギターに夢中になり、浪人したこと

 

ギタリストになりたかったことなどを

 

よく話していました。

 

結婚したときに義母が「この子はギター

 

に夢中になっていて、プロのギタリストに

 

なりたいと言い出したらどうしようかと

 

随分心配した」とよく言っていました。

 

そんな主人も仕事が忙しくなり、ギター

 

に触れることがなくなり、久しぶりに

 

ギターに触っても、指が全く動かなく

 

なり。

 

全然弾けなくなっていました。

 

50年以上前のギターだったこともあり

 

今のところに引っ越すときに処分をしま

 

したキョロキョロ

 

 

いま住んでいる場所は、お隣さんがピアノ

 

の先生をしていてね。

 

ボケ防止に、60の手習いでまた習おうかと

 

思っていましたが、なかなか忙しくて

 

きっかけがなくてね。

 

石巻の街角ピアノから、もう一度せめて

 

好きな曲をもう一度弾けるようになりた

 

くて。(弾けない自分が悔しくて)

 

安いキーボーを見つけて、購入しました。

 

明日届きます照れ

 

ピアノを処分したとき、使っていた教本も

 

処分していたのでね。

 

以前のものはなくて、教本も中古で購入

 

しました。

 

 

 

 

この年齢から何かをはじめても、なかなか

 

上達はしないかもしれませんが。

 

諦めないでコツコツやろうと思います。