映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』
神保町シアター
～ドラえもん映画祭2020アンコール上映～
1986年3月公開の作品
公開時に映画館へは観に行っていないし、
テレビ放送のドラえもんをあまり観なくなっていた頃だったし、引っ越しの時期と重なっていたので、作品の番宣放送の記憶もまったくない…
今回のアンコール上映の際に作品チェックしていて、なんだか名作の予感を感じて、観に行ってみた
こ、これは、名作だー😆👏👏👏👏👏
私が観たドラえもんの映画の中では最高傑作かもしれない
ロボットかー、男の子は好きだよねー…くらいの気持ちで観に行ったけれど、
実際、ロボットが沢山出てくるし、話の主軸ではあるのだけれど…(それだけで既に満足なレベルなんだろうけど)
遙か彼方遠くにある惑星メカトピアがロボットの星になった理由…人間に絶望した神様(＝科学者)がロボットに未来を託し、ロボットが進化して、進化の過程、貧富の差が生まれたり、戦争を繰り返したり…
それは、人間の歴史そのもの(という台詞も出てくる)
様々過程を経て、ロボットはみな平等だ、となり、労働力(奴隷？)として人間が必要となり、地球を侵略しようと…
と、いうストーリーに、人間の歴史、植民地支配、奴隷制度などへの批判も感じ…
ゲストキャラのリルルが地球を侵略するためにやってきた、という設定も珍しいなぁ、と思った
そして、いつもは足手まとい気味な(失礼！)しずかちゃんが独断で活躍する❗という展開も珍しいのでは、と、思った
(ドラえもん映画を全作品観ているわけではないので、そんなイメージ…て、ことで)
個人的には、科学者の声優が熊倉さんだったのがウルルっと😢(『名探偵ポワロ』大好きで、何回も観てるので)
2020/8/4
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