昨夜も6時間のノンレム睡眠。
って言いたいけど、最初の4時間がノンレム睡眠で、二度寝した後の2時間は、夢見る中年という豪華?二本立て。
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
けど、脳の覚醒状態は極めて良好。
先ほどチェックをしたら、新たな読者さんにプロのスノーボーダーの方が居ました。
残念ながら僕は、アイスホッケーとスキーの経験は有るがスノーボードをしたことが1度も有りません。
近年は、冬季五輪の種目にもなってるようだし、競技人口も増えたようですね。
そもそもウインタースポーツに至っては、本格的に野球を始めてからはやってません。
その理由は、大きく分けて二つ。
ひとつは、寒い冬に、もっと寒いスキー場に行くのは嫌だったこと。
そしてもうひとつは、禁止されてたから。
20年以上前に、本格的に野球やサッカーをした人なら解る人も居ると思いますが、僕らの現役時代は、シーズノフ(冬)にウインタースポーツ(特にスキー)をすることは、暗黙の上で禁止されてました。
足の骨や靭帯を痛めて走れなくなれば、仮に2ヶ月で完治したとしても、アスリートとしての筋力を取り戻す為には、更に数ヶ月が掛かってしまって、下手をすればシーズンを棒に振ってしまいかねません。
社会人ならまだしも、大学の場合、原則4年(もっといたけりゃいられるが)しかないわけで、1シーズンを棒に振るのは辛いことなのです。
昨今は、逆にシーズンオフの筋力トレーニングを兼ねてスキーやスケートをする人も多くなったようですが、僕らの時代は、練習中に水分を摂る事が悪いことだと言われてたくらいで、古い認識の中でスポーツをしてました(というより、させられてた?)。
スキーも新たな技術で安全性が格段に高まってて、昨今、初心者が転んで骨折したという話も滅多に聞かなくなりました。
スノーボードは、前々回の冬季五輪の時に成田童夢&今井メロ兄妹で話題になりましたが、結果はご存知の通り。
もし、いずれかが優勝でもしていれば、モーグルの里谷多恵みたいに、個人のみならず、競技も一躍メジャーになって、その後の扱いも大きく変わってたでしょう。
選手個人が時の人に成り損ねただけでなく、競技を支える協会としても金の成る木(機)を失ったわけです。
正直、スノーボードをしたことがないという以前に、スノーボードの存在を知った時から今まで、スキー場にさえ行ってません。
従って、テレビ等で見たイメージしかないので詳しくは解りませんが、僕の持つイメージとしては、取っ付きが悪いという感が否めません。
他の競技でも活躍できる運動神経の持ち主が、これからウインタースポーツを始めようとする場合、僕を含めて殆どの者が普通のスキーを選ぶんじゃないかな。
競技人口も多いし、大会も多いし、スポンサーも一杯付くし、引退後の指導者としての前途も多い。
って、損得だけで考えちゃいけないのかも知れませんが。
けど、どんな競技も底辺を拡大しなければ、良い選手の発掘は難しい。
まあ、日本の場合、原石を発掘して磨く(育成)ことに尽力を注ぐことより、誰が役員になるかとか、いかに金を集めるかに躍起になってる土壌では、偶然に出てくる天才を待つくらいしかっ術はないでしょう。
マイナー(って言うか金が集まりそうも無い)競技の場合、どんな有能な選手がいても、それを支える術を持たないのが今の日本の実情。
スノーボードという競技をメジャーにするには、スキー協会から脱したスノーボード協会を確立して、独自にスポンサーの確保から選手の育成に尽力を注がなければならないのだ。
けど、その前に、その切っ掛けをつくれるだけの時の人が必要だろうけど。