(ためらい)躊躇いがちにキスをして


困った私にあなたは瞳を伏せた


そっと唇に手を当て


何も無く笑ってみせる


そんな君の笑顔をみてたら


ほっとしてくる


サクラの花びらの季節で


僕たちのキスは


初恋

僕の遠い記憶を呼び覚ます


あの日の君がいまここで


すれ違う


声さえかける勇気も無く


無謀にも過ぎ行く時間と過去の僕


呼び戻すなら今の君


その手をとろうと


消える人影

1人で白い雪の広さに淡々と飲み込まれると


まるで孤独を感じずにはいられない


僕はこの世に1人ボッチなんではないか


そんな気にさえさせられる


淡く色ずく雪の花さえも


氷の命に儚き夢か


僕は唯一人白の広さを


覚える