~第一章~


ざわ ざわ・・・


「えっ!?うそ!!?」


みんながざわざわしてる中


あたしだけが見えている。


「おいコラ、絢香。大きい声出してんな」


空に浮き上がっている女のこ


「そ・・・、そんなところいたら、あぶないよ」


「はぁ?あたしは幽霊のレイカよ。」


「ゆ・・・!!?」


あたしが大声をあげたせいで、みんなは


あたしをジロジロと見る。


「あ・・・あ・・・」


「はぁ・・・バカね。」


すると、幽霊は、あたしにそっとささやいた


――・・・なんでもいいから、騙しなさい?



「え、いや、ちょっと去年と下がっちゃって・・・びっくり!」


みんなは、なーんだと、あきれるように席をみた。


「ナイス・・・じゃないわ。それより。あなた、名前は?」


「え・・・、花咲 絢香。」


「ハナサキ アヤカね。それじゃあアヤカ。」


「? 何?」


「あたしとパートナーになりなさいっっ!!」


「え・・・えええ!!?」


「しっ!」


「えと・・・」


「レイカって呼んで」


「れ、レイカ・・・の内容よくわからないんだけど」


「・・・、実はね、幽霊はみんな生き返るために、

パートナーを探すの。さっきみたいに・・・・・・、

アヤカがあたしのことを見えたら、アヤカがパートナー。

つまり、幽霊が見える人をパートナーにするってわけ。」


「へ・・・へぇ・・・」


「でね、幽霊を最後まで満足させたら、幸運がおとずれて、

一年幸せになるわ。」


「ええ!すごい。」


「もしも、アヤカが、あたしを満足させたら、幸せにしてあげる。」


「やった!」


「・・・できる?」


「うん」


「幸せにしてよね。」


~第二章~


「ん?アヤカ、アレ見て!」


「え、うん・・・え!?他にもいるんだ・・・」


「あの人、美人さん―♡」


「そうだね・・・って、アレは!」


「なによ、知り合い?」


「ううん、生徒会長・・・。」


「名前は?」


「白雪ひなの・・・お嬢様だよ。」


「すごいわね。幽霊もお嬢様っぽいわよ。」


「でも、ひなの先輩は、口調がすごくお嬢様っぽくって・・・」


「行ってみるわ!!」


「え!?ちょ、ちょっと、レイカ・・・」


「こ、こんにちはー!」


「・・・、あなた、誰?」


ズゴオオオ・・・


まあ、そうなるわな・・・。


「あっ、あたし、レイカ!よろしく」


「私の名前は、カオリ。よろしくです。」


「あの、今超大好きな人っていますか?」


「う~ん、そうですねぇ・・・あ!リオン様です」


「リ・・・リオン様って、あの幽霊界の世界一可愛いお嬢様!?」


「はい!わたし、世界二ですもの。お恥ずかしい。」


「たしかに可愛いわよね・・・純粋なところとか」


「はい、笑ってる笑顔も素敵です」


「あ、でもなんか、お嬢様、カノンちゃん、気に入ったんだって」


「あ、やはりカノン様きましたかー。」


「かわいいもんねぇ。お世話したいー!」


「でも、カノンには秘密があるんじゃ・・・」


「うん・・・」


続く