10/27、大阪の国立国際美術館に行ってきました。
長澤英俊展、やってました。
「ゼロ時間」「オーロラの向かう所」が好きでした。
普通に、現代アート特有の、少し自分からは遠のいた感覚で見ていたんですが、
本物の石(結構大きい)と、それを真似て作家が掘り起こしたものが一緒に展示してあったり。
この二つで一気に自分に入り込んできました。
、「ゼロ時間」は、四角い部屋全体に蜜蝋が塗ってあって、石が転々と展示してあるというもので、キャプションを見ると、その配置してある石はもともとひとつの石で、それを1/2、1/4と割って展示することでこの蜜蝋を塗った空間は石の中の空間=ゼロ時間になるというもの。
だそうです。ちょっと、記憶で書いているので危ういですが‥。作家の意図とは違うだろうけど、この横1メートル、高さ2、3メートルの蜜蝋の塗られている空間が、どこかの内側にいるような‥蜜蝋の甘い匂いも相まって不思議な空間でした。
「オーロラの向かう所」は、美術館の方に最初案内されて真っ暗なところに案内されるんですが、ほんとうに真っ暗で最初、すっごく怖かったです。でも、先導してくださった方が、「大丈夫です。直に目が慣れてきます」と言ってくださったので、それを信じて‥
けっこう、人の少ない時間に行ったので、ほんとうに一人で真っ暗な空間を満喫できたのもよかったのかも。
徐々に白い、石でできた柱が見えてきて、深海の神殿のような‥夜の森に迷い込んだような‥
こういった、現代アートとか、インスタレーションの作品は、自分からは少し離れた感覚で見ることが多いのですが(それが良いなと思うときもありますが)この方の作品は、すごく人間味がある気がしました。
う~~ん。。良い言い方が思い浮かばないんですが、日本らしいというか‥自然のものを扱っているのに、自然に対する畏怖の念を忘れていない、気がしました。
次の展覧会もすごく楽しみです。(^ε^)♪絵画だー!