今日のNHKスタジオパークからこんにちは、に長谷川きよしが出た。なつかしい歌手である。何十年ぶりにテレビで観た。その頃と歌声も見かけも人柄も少しも変わっていない。しかし私が今日何十年ぶりに聴いたのかというと実はそうではない。10日前に偶然、YouTubeで見かけていたのだ。
その夜、椎名林檎のりんごのうたを聴いてみたいとYouTubeを開いたら、そこに長谷川きよしの名があった。忘れかけていた名前だった。
長谷川きよしは、20代前半の頃の私にとって近い存在の歌手だった。それにも関わらず今や忘れかけていたので、このことについては何かの機会に書いてみようと思い、その歌をファイルした。ファイル更新日時は2008/09/05 20:32となっている。
ところが、今日番組の中で、椎名林檎や長谷川きよしの娘MAKIさんとのジョイントコンサートが放送されて驚いた。私の保存しておいた唯一のファイルがまさにそれだったからである。身命に誓って嘘ではない。
りんごのうた / 椎名林檎with長谷川きよしfluteMAKI
予知能力というのはおこがましいが、こうしたことはよくある。
最近この人を見かけないがどうしてるのだろうと思うと、忘れないうちに、その人がテレビに出てきたり、その人の情報が入ってきたりする。
身近でも、何ヶ月も何年も電話が掛かってこない人のことを思い出したら、その日のうちに電話があって、今日思い出したところだったと話したことが何度もあった。相手には上手を言っていると思われたかもしれないが、身命に誓って本当のことなのだ。
もう数年私は家の電話に出ないので今は起こりようもないが。
話は変わるが、サブプライムローンの破綻が発覚したとき、私が思い浮かべたのはテレビで観たシーンだった。確かブラックマンデーのとき、全財産を投資信託に注ぎ込み、全てを失って苦悩しているアメリカの老夫婦の姿だった。昨日、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻したニュースが飛び込み、私の胃がきゅっと痛んだ。今朝も起きた途端耳に入ったニュースはニューヨーク株価の暴落、続いて日本の株下落である。
今日のうちに多くの人が見切りをつけ、処分しているだろう。これが時流に乗るということなのだろう。
だが私は、何とか持ち直してほしいと願うだけで、不安におとしいれる情報を遮断し、布団を被って寝ることしかしない。
世界恐慌にならなければよいのだが・・・。
私の予知能力が当たらないことを切に願うばかりである。
灰色の瞳/りんごのうた
9月17日追記 長谷川きよしに関するブログを散策していたら、わたしと同様の経験をした人を発見。空気塔をご覧ください。
こうしたことは、私も偶然とは思うが、何かが呼んでいるような気がしないでもない。