ブログネタ:旅に出るには電車派? クルマ派?
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鈍行が好きだった。
普通列車に乗った途端、ゆったりした時間と地方色のある風景に変わる。出張の折も、新幹線から普通列車に乗り換えると、神経が旅モードに変わって安らぎ、鼻歌が出た。
30年位前、宝塚で少女歌劇を観たあと、北上して日本海に出て、宍道から中国山地を越え、広島市まで帰ってきたことがある。運賃は新幹線で帰るよりかなり高かった。
福知山を過ぎた頃には真っ暗な山中で乗客もまばら。私は泊まる場所を心配してかなり大きい豊岡駅で降り、案内所の紹介でビジネスホテルに泊まった。
後日知ったのだが、すぐ先には城崎温泉があった。知っていたらそこで泊まっていた。餘部鉄橋も観ていない。
このとき無知は失うものが多いことを悟った。
その後、青春18きっぷの存在を知り、熱中した。30日位は利用したのではないだろうか。もっとかも知れない。
一番遠くまで行ったのは、大晦日に夜行で名古屋まで。初めて乗った深夜の列車に興奮して眠れず、名古屋のホテルで一日中寝ていた。
阪神大震災の現状を見に行ったこともあった。
東京には、広島駅を7時頃乗ればその日のうちに着くことは知っていたが、さすがにやったことはない。
しかし長姉の次男は小学生の時、東京から広島まで青春18きっぷでやって来た。さすが私の甥である。
青春18きっぷは5枚綴りのため、往復に2枚使うと1枚が半端に残る。
使わず無駄にしたこともあるが、私は意を決して萩に行き、急いで市内見学をし、夕暮れの津和野は車中から眺めただけで、その日のうちに広島まで帰ってきた。
10年以上前のことで、これが青春18きっぷを使った最後のような気がする。
青春18きっぷは一枚が2千円ちょっとだから、駅までの交通にタクシーを使うと損をした気になる。
そもそも青春18きっぷの18とは何なのだろう。18歳? やっぱり若々しく元気じゃないと出来ないことなのだ。
今もあるのだろうか。最近元気が出てきたので、また使ってみようかな。