ウサイン・ボルトが200メートル走でも世界記録。あの体つきなら当然、と走る前から予想した人は多いはずだ。
精悍なまま、他の選手を一回り拡大したような体。コンピュータグラフィックの中で見たことがあるような現実離れした運動能力の高い体。サイボーグみたいだ。
未来の人類の体型を予感させる。
写真の欧米人を見ると、20世紀初頭と第二次大戦後の体格は違うし、マッチョという言葉が出た頃からまた様変わりした。
日本人でも新人類という言葉が出た頃から変わってしまった。30代以下の体つきは、全体的にいって顔が小さく手足が伸びたように思う。
あと20年もしたら、例えば中国の双子のシンクロスイマーのような手足の長い人間が、日本にもごろごろいるかもしれない。
しかしである。太古の日本人は長身だったと聞いたことがある。正座するようになって脚が短くなり背が低くなった。その証拠に脚に比して胴が長い、という説だ。しかし草食性のため腸が長くなり、胴も長くなったという説もある。話は逸れたが、つまり私が言いたいのは、時代や環境によって体型体格は変わっていくということ。食料危機が続くと、次第に体は縮小していくだろう。流動性の柔らかい食物ばかり食べているとどうなるのだろう。温暖化が続くと、はてどうなるのだろう。体型が変わる前に絶滅か?
すべて科学的根拠はありません。