鬼コーチの宇津木妙子元監督が泣いた。真っ黒な顔に男物のサングラス、竹を割ったように真っ直ぐな、男より男らしい人が、である。
アトランタオリンピック以来、4度目の正直、悲願の金メダルになるかどうか。
試合の解説中も、チームの一員のように、一番のファンのように、試合に入り込み、はらはらきりきりしている様子がありありとわかった。
優勝が決まった途端、彼女はよーしっ、やったアーッと絶叫した。その声はかん高い女性の声だった。
表彰式では選手一人一人の名前をよどみなく挙げ、各人に応じた細やかなコメントをつけられる人だった。
シドニーオリンピック後に放送されたNHKの「プロジェクトX・女子ソフト銀メダル 知られざる日々」では、あの厳しい指導
は深い優しさに根ざしたものであることを全国の人に知らしめた。
この宇津木さんの全てを女らしい可愛らしい、と思うのは私だけではないと思う。もちろん年下のご主人もそうだ
ろう。
男らしさ、女らしさの感覚、基準、概念。これは、国や民族によって違うようだ。
だから、日本だけの基準に合わせたり矯正したり、批評したり傷つけたりするのはナンセンスだと、私は前々から思っていた。

私は今も女言葉が端々に出る。女に囲まれて育ったという説明が簡単だが、そうではない。子供心に生育地の野卑な男言葉が嫌いで、覚えなかったのだ。
最近は、男の髪型、眉の整形、服装など、少し前まで女っぽいと非難され揶揄されたことが認知されてきた。男っぽいと持ち上げられた乱暴な言葉遣いもあまり聞かれなくなった。男らしさと女らしさというものがボーダーレスになりつつあるようだ。いいことだと思う。
人生は、男性性、女性性にこだわるのではなく、人間としてどう生きるかなのだ。




ブログ通信簿

私は男ですか?女ですか?

10代?20、30、40、はたまた50代?

知識経験は先生の買い被りです。

いったい何を目指したらいいんですか?

でも同感することはありますよ。先生のおっしゃるとおり、

知識経験が職業に結びつくものでもないようですね。


なでしこジャパン4位。まだまだこれから。

陸上男子400mリレー、短距離初の銅メダルおめでとう!

朝原宣治、奥野史子夫妻。やっと夫婦揃ってメダリスト。同じ銅、ほんと仲がいいんだね。