侍7は、下記内容で開催された
Asia Pacific Open Championshipに、参加しました。
開催期間 : 7/3~7/5
開催場所 :
Macquarie University, Sydney
出場チーム数 : 40チーム(21ヶ国・地域)
2016年2月のJAPAN OPENでは7位に終わり、あと一歩のところで国際大会出場の切符を逃してしまったのですが、4月下旬「出場を辞退するチームがでたので、Asia Pacific Open Championshipに参加しませんか?」とFIRST JAPANより侍7に声がかかりました。
この時点ではチームは解散し、JAPAN OPENで使用したロボットがバラバラに分解されていましたし、ミッションオブジェクトも分解され、部品はパーツボックスに選別されている状態でした。FLL関係者であれば、この状態がどんなに酷い状態かご理解いただけるでしょう。それでもメンバーは参加を表明。
このような状態を理解し、覚悟の上臨んだのですが、やっぱり時間が足りず、十分な準備ができないままオーストラリアに渡りました。日本で出来なかったことは、オーストラリアでやるしかありません。眠い目をこすりながら、ホテルや移動の電車でプレゼン・質疑応答の練習を行いました。メンバー達は、なんでこんな大変な目にあわなければならないのだろうと思ったはずです。
それでも、あきらめずに挑戦できたのは、2年間共に活動し、このチームでなければならない理由、そしてFLLの理念を何となくでも理解し始めたからなのでしょう。
そんな7人に奇蹟がおこりました。
なんと
Champion's Awardつまり
総合1位を受賞したのです! びっくりです。
日本チームがChampion's Awardを受賞したのはFalcons以来で、侍7が2チーム目です。
それから受賞時のコメントが素晴らしいので、多くの方に以下を読んでいただければと思っています。
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スピーカー:
マッコーリー大学 理工学部
副学部長 国際&法人担当
マイケル・ハイムリック教授---
なぜ大学が開催会場としてこの大会を迎えるのか?
他の大学のことはわかりませんが、
我々マッコーリー大学にとっての理由、
それは君たちが 未来 だからです。
(拍手)
ここで成し遂げたことを基にして、
君たちは世界を変えるでしょう。
(拍手)
君たちのうちの何人かはマッコーリー大学に来て
その方法の少しをここで学ぶかもしれませんが、
(拍手)
多くの人にとっては、この大学のキャンパスで過ごすのは
この数日間のみとなるでしょう。
君たちが今回ここで成し遂げたことを考えると、
いつか将来、
ここにいた誰かが癌の治療法を発見した、
ここにいた誰かがアフリカのサヘルの砂漠化を食い止める方法を発見した、
そんな話を聞き、我々マッコーリー大学が大喜びする日が
きっとあると思っています。
(拍手)
ここにいる君たちのうちの誰かが
そのような問題の一つを解決したとき、
私や大学の仲間たちは、
大会の開催者として君たちを迎えたことを、
若いころの君たちに会っていたことを嬉しく思い、
特別なことを成し遂げた君たちに言うのです。
ほら、やっぱりね、と。
(拍手)
~プレゼンターとして、温暖化対策を研究し街の緑化などに取り組む
レズリー・ヒューズ教授を紹介~
はい、では皆さん、準備はいいですか?
(イェーイ&拍手)
チャンピォンズ・アワード(総合優勝)は、
チームが受賞することのできる最も名誉ある賞です。
FIRSTの使命と、
ファースト・レゴ・リーグのコアバリューの実現における
究極の成功が称えられます。
このアワードの受賞者は、
ファースト・レゴ・リーグのビジョンを
余すところなく体現しています。
総合優勝は、
ロボットデザイン、ロボットパフォーマンス、
プロジェクト、そしてコアバリューで決まります。
審査員からのコメントです。
このチームは、
開会式でのパフォーマンスから、
審査員とのディスカッションにいたるまで、
そのプレゼンテーションは細部まで全てにおいて
筋が通って行き届いており、
膨大な量のゴミを減らすための、
実験済みの彼らの解決策に勝るものは、
高速コンポスト(生ゴミ処理機)しかありません。
そのチームは今、確実に最高潮にいるはずですので、
そろそろボリュームを最大にして、
その名を発表したいと思います。
おめでとう!
サムライ7
(翻訳:侍7保護者)
※このコメントには、チーム関係者にしか分からないヒミツが隠されています!
(撮影:侍7保護者)
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侍7がこのような素晴らしい賞を受賞できたのは、多くの方々の支援があったからです。心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。
さて最後にメンバーへ。
この賞を受賞し、「よかった!」「やったね!」で終わってなりません。
君たちは、マイケル・ハイムリック教授に
ほら、やっぱりね、
と言わせなければならないのです。
これで終わりではありません。
ここからスタートなのです。
今後の活躍に期待しています!