2010年8月 富士登山
初めて行った富士登山の記録。
別のところに書いてたんだけど、こちらに記録用に残しておきます。
ーーー③の続きーーー
頂上
7合目も8合目も、そして9合目だって、「X合目」「本X合目」とか言ってさ、私はもう騙されん、と思っていたら、なんかほんとにいつの間にか頂上についていた。最初友達と「え~これがほんとに頂上?また本頂上とかあるんじゃないのぉ?」なんていい合ってたくらいあっさりと。なんとかご来光前に頂上にたどりつけたけど辺り一面霧。そしてめちゃくちゃ寒い。御来光まであと30分、あるだけの防寒具で備える。毛糸の帽子、グローブの上に軍手重ね、Tシャツ、長袖Tシャツ、厚手のフリース、ダウンジャケット、そして雨具。あ、あとホッカイロは、全然あったかくならなくて、意味なし。サバイバルシート持って行ったんだけど、ザックのどこに入れたか分からず使用不可・・・。これがあったらもう少し寒さをしのげたかもなぁ。タイツ、ズボン、雨具だけの下半身が寒かった。
ご来光
あんまり霧が出てたので、御来光は期待してなかったけど、やっぱり見えず。時折風で霧が晴れると、瞬間太陽が見えて、幻想的だった。この時期は御来光はめったに見れないということ。でも残念というよりは、頂上に着いただけで、もう大満足な感じ。
トン汁
頂上の山小屋で、トン汁を食べた。美味しかったけど、でも私は疲れすぎてて全部食べられず。この私が!!んで、タフな友達が私の分も食べてくれた。わぉ、すごいな。
下山
一旦山小屋に預けていた荷物を取りに行き、そのまま下山。帰りは早い~!と思ったけどそれは大間違いだった。ずりずりと砂利、砂、石がごろごろしているところをひたすら下る。下って下って、はい、5時間。その間友達らはヒザの持病がやっぱり出るし、足は痛くなるしで、大変だった。私は登りと違って、空気がどんどん濃くなる喜びと、特に膝に痛みもないので、帰りは比較的元気。友達には「下りの女王」という名前をもらえたけど、さすがに5時間は辛い。最後のあたりは馬が人を運んでくれるサービスがあるんだけど、友達に「乗る?」と聞いたら「ここまできたら、もう、意地」との返答。そうだよね~、あたしたち、もうパワーなんてとっくに使い切ってるし、体中が悲鳴を上げてるけど、もうこうなったら「意地」だよね。と最後まで頑張り切った。意地の勝利。
富士山温泉
下山後、バスにのって30分くらい。富士山温泉へ。温泉に入って、やっと綺麗になり、臭い自分とおさらば。そして、お祝いのビールを1杯。うまくて、本当に。感動。
帰宅
東京に到着したけど、まだ油断大敵。下りの階段がもう、無理、って状態だったので、エレベーターとエスカレーターを駆使して帰った。
遠足は、お家に着くまでが遠足です。
というわけで、無事に家について、事故もなく、病気もなく、怪我もなく。
満点な富士登山だったのではないかな。
「一生に一度は登ってみたい富士山。ほんと、心から、一生に一度でもういいや。」
ーーー⑤に続くーーー
