温州みかん昭和の大暴落 | 苺畑のブログ

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海外旅行好き
還暦過ぎた爺さんのやってはいけない昔話

ガレージセールで気分良く帰宅した翌日

台風による大洪水が我が家を襲います。

売れ残った品物を片付けようとトラックに向かって行くとドアを開けた途端に濁流が我が家の中へ。

幸いにも床下浸水で済んだのはラッキーでした。

だってね、他の家は一階が柱だけしか残ってなかったり 畳の上に切り株と土がのってました。

始めて三年目の苺ハウスに行くと畝が全て崩れて苺苗がむき出しになってました。

こんな時は人の性格ってわかるんですね。

私は何故か?何日で復旧できるんだろう?ってもう次の予定を考えている自分にいや〜前向きだなぁと自分を褒めてました。


床下浸水とは言え床下には10〜20cmくらいの綺麗な粒子の土が積もってました。

ありがたいことに当時は合併前だった役場の方々が来てくれてだいたいのところはだけてくれました。

でも隅々のところはそれから二日間家族で除去して生石灰を振って床板はそれから10日ほどはそそまま開けてました。ありがたい事に台風が去って浸水が引くと晴天が続いてくれたんですよ。

ハウスの苺畑も乾いてくれたので復旧を始めました。

あ〜どうしてハウスなのに畝が崩れるかと言うと台風が大型で強い勢力と言ってたのでビニールは剥いでました。畝が崩れると思って剥がなかった人はハウスが潰れました。ですから苺ハウスもラッキーだったんです。1週間掛かりっきりで作業したので復旧できたんだけど台風被害の三週間後に再び同じような勢力の台風が同じ様なコースで2回目の被害を受けました。

今回は床下浸水はなかったんだけど苺の畝は見事に1回目と同じように崩れてました。

あっちゃ〜また始めからかぃ〜

流石に二回目は心は粉砕しました。

でも借金あるので稼がなければ借金は減らない。

借金はどんなに心が折れても前に進めてくれます。

この後またまたまた借金しなければならないことが起きます。