こんにちは。
大好評の?書籍インプレです。
更新し、2冊追加しました。
英語哲人
[1] TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000 TEX加藤 著
通称「でる1000」。TOEIC文法の「ど定番」どれか一冊、ということであれば、まずはこれをお勧めする。TOEICを初めて受ける方、600点に満たないと思われる方は、姉妹品の「でる400」から初めてもいいのではないでしょうか。この本の素晴らしいところは、正答の根拠を明確に示してくれるところ、誤答の根拠にもきちんと触れていること。多少は、根拠が不明確なところもありますが、まあ、許容範囲でしょう(限界はあると思います)。項目別に一通り解いた後は、巻末のランダム問題集に取り組みましょう。某有名英会話スクールでも、副読本にしている実力派。私も、試験会場には、これ一冊を持ち込みました。これをしっかり仕上げれば、かなりの自信と実力がつくでしょう。回答の根拠が不明確なところをメールで指摘したところ、即、返答がありました(編集者経由で)。著者、編集者とも、姿勢が素晴らしい(編集者にも、「私も勉強になりました」とお世辞を言われました)。
こういうところにも、著者と編集者の姿勢が現れますよね。
[2] TOEIC L&Rテスト PART5 至高の1500問
大抵の人は、[1]で十分かとは思いますが、、、。[1]を繰り返すも、回答を覚えてしまってあまりトレーニングにならないと思い、また、「知らないと解けない」語彙の問題を強化したく、手にした一冊。期待にそぐわず、[1]を仕上げただけでは解けない問題も多数。「語彙が難しすぎでは?」と思える問題も多々。そういう意味では、いいトレーニングになります。ただ、「誤答では?」と疑問が生じて、質問をしても、返答なし。2度目は、メールが届いているか編集部に確認しましたが、結局、返答なし。ああ、そういう姿勢なのね、と認識。こういったところが、[1]との差となって現れているのかもしれません。[1]で物足りなくなった人にお勧めです。そうでない方は、まずは[1]をおすすめします。ちなみに、こちらは誤植も結構多いです。分量が多いので、仕方がないかな、と思える面はありますが。
[3] TOEIC L& R TEST 出る問特急 金の英文法
TEX加藤 著 朝日新聞社出版
かの有名な「TEX加藤」氏による著作。どちらかというと、「速習問題」的な位置付けかな。当然のことながら、「出る1000」ほどの網羅性はありません。問題を解くコツをルール化し、項目ごとに分けています。解説も詳しく、ダメ選択肢に関しても、しっかりと根拠をしている点はさすが。巻末には、項目をバラバラにしたランダム問題集があります。難易度は、、、。私が本格的にTOEICの勉強を再開する前ですが、160問中、正答が155問、正答率は96.88%。易しい部類でしょう。次回は、満点取れるかな、、、。
これから勉強を始める人、「出る1000」では肩の荷が重い、という人にお勧めです。
[4] TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part5&6難問模試
メディアビーコン著 ベレ出版
「出る1000」をやった後に取り組みました。流石の難しさです。正答率は、1巡目で85%でした。2巡目でも、正答率は大幅に改善したわけではないので、間違える問題はいつも同じ、ということなのでしょう。
本番と同じ、47問が10回分あるので、1日1講やれば、1ヶ月で3回転できることになります。2ヶ月でやり尽くせる計算ですね。マークシート用紙もついているので、コピーして活用するとイイでしょう。表紙にも書いてありますが、まさに「難易度MAX 高地トレーニング」。
ただし、この会社、解説や根拠について質問を送っても、返ってきません。その辺は、出版社としてのスタンスを疑ってしまいます(私がブラックリスト入りしているだけかも)。そういうのが嫌な人は、別の出版社の難問集を利用するとイイかも(順次紹介していきます)。
<Look!😉>
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