受験生の皆様、共通テスト、お疲れ様でした。
「難しかった」という声が多いようですね。
私も、遅ればせながら、少しずつ問題を解いております。
ここ数日は特に、ものすごく忙しいので、少しお時間をいただきますが、問題全部を解いた後、私なりの見解を申し上げたいと思います。
私が、最初の会社に入社した頃(平成5年のことです)。
4年次の夏に、内定者全員が、TOEICの試験を受けました。
その会社は、早慶など優秀な大学を出た学生が多かったのですが、成績はボロボロ、平均はおそらく300〜400点、中には200点台の学生もいたようです(私は615点でした。自分で、「これはないだろ」と思い、卒業時に受け直して725点を取得しました)。
これは、当時の入試問題が、TOEICとは大きく傾向が異なっていたことが原因ではないかと思います。
当時はまだ、文法偏重、構造主義の試験が多かったので、「受験生」は、そういう勉強しか、してなかったんですね。
TOEICは、「スピード、情報処理能力」が問われますので、この切り替えを上手くやらないと、高得点を取るのは難しいと思います。
大学受験でも、「易文化・長文化」が言われるようになって久しいですが、共通テストは、明らかにTOEICに近づいてきてますね。
つまり、共通テスト対策をすることが、そのままTOEICのリーディング対策にもなる、ということです。
おそらくですが、昔の生徒よりも、はるかに今の生徒の方が、TOEICで高得点を取るのではないでしょうか。
私がTOEICを受けていた頃は、900点を超えるとびっくりされていたものですが、今では珍しくないですよね。
なんか、プロであれば、990点満点を取っているのが当たり前のような風潮が、、、(自分ができることと、教えることは別だとは思いますが)。
私も、仕事の必要上にかられて、 TOEICで高得点を狙い始めた時は、「そうか。これは、『情報処理』だと思えばいいんだ」と意識を変えたことが、一つの転換点になったと思います。
英文を「読み込もう」とするのでなく、「必要な情報を拾っていく」意識で読むんですね。
後、これは少し共通テストを解いて思ったことですが、「英文を読み込む」ことに時間をかけるよりも、「選択肢を吟味する」ことに時間をかけた方が、より得点が上がるような気がします。
時間に余裕があるのであれば、一読目は全体観を掴む、情報を拾うだけにして、選択肢を見てから、それに基づいて該当箇所を熟読する戦法がいいかもしれません(あるいは、最初に問題文を読んでしまうか)。
共通テストに関しては、もう少しやり込んで、戦略を考えたいと思います。
英語哲人
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