さて、いよいよ具体的なお話に入ってきます。
これは、20年ほど前、私が医療系の予備校(浪人生専門)でテキストの編纂を任された時に開発したものです。
それ以降、その予備校ではそのカリキュラムに改変し、変わることはありませんでした。
今回は、それをさらに改良したものをお届けいたします。
文法は、事情により、< A分野>。<B分野>に分けて学びます(ココがミソ)。
<文法A分野>
1. 品詞と文型
文法理解のための4品詞(動詞・名詞・形容詞・副詞)と5文型を学びます。その他、文をつなぐ連結詞(接続詞・関係詞・疑問詞)や、文の種類を変える操作詞(be動詞、do、助動詞、完了のhave)にも触れます。操作詞は、B分野で詳しく触れるので、省略も可。カタマリとなる句や節についても説明。
2. 動詞の語法①
自動詞・他動詞の区別を学びます。ここで、英語と日本語の語順の違いをしっかりと抑えます。
3. 準動詞1<不定詞>
まずは、読解の最初の関門であり、入試でも再頻出の準動詞について学びます。準動詞ごとの違いも大切ですが、まずは共通項を。
(1) 意味上の主語を持つ
(2 ) notは直前に置く
(3) 以前の時制にはto have(having) Vp.p.を使う
など。
不定詞では、3用法と構文を主として学びます。
4. 準動詞2<動名詞>
動名詞では、to Vとの違い、熟語を中心に学びます。動名詞は、用法が一つ(名詞)しかない代わりに、慣用表現が多いので、それをまとめて学びます。
5. 準動詞3<分詞形容詞用法>
分詞の形容詞用法を学びます。次項の分詞構文を含め、分詞のキモは「するか・されるか(VingかVp.p.か)ですが、その判別を紛らわしくする<心理動詞>などを中心に学びます。
6. 準動詞4<分詞構文>
分詞の副詞用法である<分詞構文>について学びます。私は、学生時代は、接続詞を使った文からの書き換えで学んだものですが、、、本来は、もっとシンプルなものですよね。ここでは、その原理と、慣用表現について学びます。
7. 関係詞1.<概要とwhich, who, that>
8. 関係詞2.<関係副詞>
9. 関係詞3. <省略や連鎖関係代名詞、二重限定など>
10. 関係詞3.<whatその他>
11. 関係詞4. <-everその他>
12. 接続詞5. <名詞節を作るもの>
13. 接続詞6. <副詞節を作るもの>
14. 前置詞1. <代表的な前置詞1>
15.前置詞2. <代表的な前置詞2>
16. 前置詞3. <代表的な前置詞3>
17. 動詞の語法②<前置詞を使った表現>
前置詞のイメージを活かしながら、文の形から動詞の意味を類推する方法を学びます。これを学べば、未知の単語も類推できるようになるし、熟語を覚えるのも格段に楽になります!これは、分量が多くなるので、いくつかの章に分かれるでしょう。
さて、ここまで見てきて、<A分野>のテーマが分かるでしょうか?
そう、「英文の構造をつかむ」ための英文法の順序になっております。
もちろん、文法項目としても頻出の項目ばかりですが、ここでは、文法の得点力を上げることよりも、文の構造把握を楽にすることを優先します(もちろん、文法の得点力も自動的に上がります)。
これを、最小限の労力で成し遂げられるように、今、テキストを作っております。
準動詞までは完成してますが、、、。
Kindle Unlimitedで出そうと思っているのですが、なんと!パソコンの容量不足で、アップロード出来ないでおります。
他のパソコンを使うなどして、早期にあげたいとは思っておりますが、、、。
日々の雑事に忙殺され、進んでおりません。
並行して、関係詞以降も作っていくつもりです。
Kindle Unlimitedで発表し、皆さんが無料で( Amazonに登録する必要はありますが)見られるようにする予定ですので、どうぞご期待ください。
それでは、次回は、B分野について発表する予定です。
英語哲人
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