Jason (A)is belnging to the basketball club. He practices once (B)every two or three days at school also (C)does weight training at home to get stronger. Next week he (D)will partcipate in his first game.
これも、見た瞬間、「分かる人には分かる」問題かもしれませんね。
まず(A)。
belong to A「Aに所属している」という意味です。
クラブでもなんでも、一度所属したら、放っておけばその状態が続きます。
クラブであれば、退部届を出して、承認されなければ、その状態が止みません。
このように、一定期間続くことを前提としている状態、もっと言えば、急にやめられない動詞のことを<状態動詞>と言います。
そして、この状態動詞は、<一時性>を表す進行形にはなじみませんので、進行形では使えません。
したがって、ここが誤りということになります。
正しくは、belongs toとなります。
訳)ジェーソンは、バスケットボール部に所属している。
正解は、(A)。
主な状態動詞を、<英語のキマリ集>4-3にまとめておきましたので、見ておいてくださいね。
<抜粋>
<代表的な状態動詞>
[1] 存在・状態を表すもの
be「〜である」、exsit「存在する」、remain「〜のままである」、
belong to A「Aに所属している」、consist of A「Aから成る」、
resemble「似ている」、contain「含んでいる」、
have = own「所有している」
[2] 知覚・認識を表すもの
see「見えている」、hear「聞こえている」、
smell「においがする」、taste「味がする」
know「知っている」、think「思っている」、
believe「信じている」、understand「理解している」、
like「好きである」、hate「嫌っている」want「欲している」、
remember「おぼえている」
単に覚えるだけでなく、どういうものが状態動詞になるか、そのイメージ(=抽象概念)を頭の中で描ければ、応用が利きます。
同じ動詞でも、動作動詞でも状態動詞でも使いますよ。
1. He is standing by the gate. 彼は門のそばに立っている。
2. His house stands on the hill. 彼の家は、丘の上に建っている。
1.は、例えば彼が疲れたりしたら、すぐに座ることができるので<動作>と言えますが、2.は急にやめられない<状態>です。
家が、「ああ、かったりい」と言って、急に座ったら、面白いですが。笑。
このように、その概念を頭の中に描けるといいですね。
英語がどんどん面白くなりますよ。
では、他の選択肢も検討していきましょう。
(B) every ~は、「〜ごとに」の意味で、every other 単数名詞、every 複数名詞の形で使います。「everyは単数名詞が続くはず!」と考えて、これを選んだ人もいるかもしれませんね。
(C) doesは、ウエイトトレーニングを「する」という意味で、問題ありません。スポーツなどを「する」という意味で、よく使います。
andで結ばれていますが、前のpracticesと並列で、文法的にも問題ありません。
(D) will participate inも、Next weekのことなので、問題ありません。未来のことは、willやgoing toVで表します。
以上です。
これからは、4択問題→並べ替え問題→誤箇所指摘問題の順でローテーションしていきますね。
その他の問題形式は、時折混ぜる形にします。
長文問題は、別ブログで扱う予定です(すでに準備しております)。
長文は、準備も解説も大変なので、更新頻度が落ちるとは思いますが、、、。
それでは。
英語哲人
<Look!😉>
応援のポチをお願いします!
あなたがポチをすると、当ブログの順位が上がります。
当ブログの順位が上がれば、より多くの方にお楽しみいただけます。
執筆者のモチベーションが上がります。
執筆者のモチベーションが上がると、更新頻度が上がります。
更新頻度が上がれば、、、あなたをもっと楽しませられるかも!?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
英語のキマリ集(出来るだけ簡単に!) by 英語哲人
[1] 英語の要素
1-1 主語[S];動作・状態の主体を表す:「誰が」「何が」を表す。
1-2 述語(動詞)[V];主語の動作・状態を表す:「~する」「~だ」
1-3 目的語[O];動作の相手や発言・思考の内容を示す:「~を」
1-4 補語[C]:主語や目的語の状態などを表す:「SはCだ」「OがCだ(する)」
1-5 修飾語:上記SVOCの様子を詳しく説明する。
[2] 英語の品詞
2-1 名詞:S, C, O, 前置詞のOのいずれかになる。
2-2 動詞:そのままではVになるが、to VやVingやVp.p.時にはV原型の形で、
名詞・形容詞・副詞の役割をする。
2-3 形容詞:Cになるか、名詞を修飾する。
2-4 副詞:名詞以外を修飾する。
[3] 動詞の語法1
3-3 自動詞 or 他動詞:目的語を取るか否か。
自動詞: S + V またはS + V + 前置詞+前置詞のO
他動詞:S + V + O(←Oが必要です)。
C, Mは、どちらにも付くので、ここでは問題にしない。
3-4 動作動詞 or 状態動詞:進行形にするか否か。
動作動詞:意識しないと止まってしまう動作。一時的にすることも可。
状態動詞:意識しなくても続く動作。一時性になじまないもの。
[4] 時制
4 -1 時制と動詞の形:英語は、時間相に応じて、動詞の形が変わる
過去:Ved 現在:V(es) 未来:will V
→全ては、「言っている人の気持ち」に収束するのだが、そのあたりはおいおい。文法問題として解くなら、時間を表す語句(主に副詞)に着目すれば、容易に解ける。
4 -2 例外:「時や条件を表す副詞区の中では、未来の内容も現在形で表す」
→これも「省略の美学」で簡単に説明できるのだが、あまりにも入試でよく出るものなので、ここだけは覚えてもいいかも。
例)I’ll not go if it rains tomorrow. 雨が降ったら、行かないよ。
→if 以下が副詞節なので、tomorrowがあるけど、動詞はrains。
4-3 進行形: be Ving「Vしている」→一時性を強調。一時性に馴染まない動詞(状態動詞)は進行形にできない。
<代表的な状態動詞>
[1] 存在・状態を表すもの
be「〜である」、exsit「存在する」、
remain「〜のままである」、
belong to A「Aに所属している」、
consist of A「Aから成る」、resemble「似ている」、
contain「含んでいる」、have = own「所有している」
[2] 知覚・認識を表すもの
see「見えている」、hear「聞こえている」、
smell「においがする」、taste「味がする」
know「知っている」、think「思っている」、
believe「信じている」、understand「理解している」、
like「好きである」、hate「嫌っている」
want「欲している」、remember「おぼえている」
→どれも、急にはやめられないもの。「一時性」を表す進行形には馴染まない。
4-4 現在完了:その文を聞けば、現在の状態が分かる。現在とつながっている。現在とのつながりを断ち切る言葉と共には使えない。
4-5 過去完了:現在完了の「完了地点」を過去にずらしたもの。文法問題は「過去にズラす言葉」に着目すれば、解ける。「過去の過去」を表す、「大過去」もアリ。
4-6 未来完了:現在完了の「完了地点」を未来にずらしたもの。「未来にズラす」言葉に着目すれば、文法問題は解ける。4-2のルールとの組み合わせで、現在完了が使われる場合には特に注意。
[5] 態
5-1 受動態とは:
受動態とは、「される側に立って考える」ことである→「される側」は、英語では「目的語(O)」。
つまり、「受動態の文に書き換える」とは「元の文のOをSにして書き換える」ことである。
S + V + O ~. → O be Vp.p. (by S) ~.
受動態は、元の文のSに焦点が当たっていないことが多いので、by S付かないことも多い。また、受動態に続くby Sは「動作主」を表すので、「動作主」にふさわしくないものは、前置詞はby以外を使って表す(いわゆる「熟語」とされているものも多い)。
5-2 受動態の動詞の形
これはみなさん、中学校で嫌と言うほどやった be + p.p.ですが、、、。
実は、少し突っ込んでみると、英語にある統一的な深いルールに触れることができます。
それは「動詞が複数の語句にまたがるとき、前に機能を表す語句が来て、後ろに内容を表す語句が来る」と言うものです。
少しわかりづらいので、例文を。
The vase was broken. その花瓶は割れた。
動詞は、was brokenですよね。
された動作は「broken」(内容)。
疑問文 Was the base broken ? 否定文 The base was not broken.
で、wasが操作詞になっていることがわかります。
助動詞+受動態:(助) be p.p.
完了形+受動態:have been p.p.
進行形+受動態:be being p.p.
も、一番後ろのp.p.が内容(されたこと)で、一番前にある(助), have, beが操作詞となる。
ちょっと長くなりましたが、英語の面白さが少しでも伝われば、と思い。
こんな内容のテキスト作成を、今、企画しております。
[6] 助動詞
6-1日本人に分かりやすい説明としては、「意味を添える」ということになるのですが、、、。
本質的には、「話し手の判断を表す文になる」というところです。
つまり、助動詞の付いている文とは、「事実」ではない、ということになります。
(過去の習慣や、能力を表すものは、「事実」とも言えるのですが、、、。一々例外をあげていたらキリがない)。
形的には、、、「操作詞になる」ということです。
平叙文:S + (助)+ V原型 ~.
疑問文:(助) + S + V原型 ~ ?
否定文:S + (助) not + V原型 ~.
6-2 may, must, can
意味的には、、、。
[義務系⇄推量系]の意味で分けて覚えると、効果的
-
may ~しても良い、~かもしれない
2. must ~しなければならない、~に違いない
3. can ~できる、~であり得る(can’tで「ありえない」)
この3つは、面白いことが、、、。
過去の事項をあらわすのに、have Vp.p.を続けることができるのですが、、、。
そうすると、、、。
全て推量系の意味になる!ということです。
may have V.p.p.「 Vしたかもしれない」
must have Vp.p.「Vしたに違いない」
can’t have Vp.p.「Vしたなんてあり得ない、はずがない」
最初にこの法則を発見した時には、感動しました!
私が予備校のテキストを任された時、この記述を載せたら、それ以降、ずっとこれが載るようになりました。
これ、実は、ある専門書の「内在的」「外在的」という記述をヒントに得たものです。
つまり、助動詞は、それを「内側からの力」と見るか、「外側からの力」と見るかの違いだけで、本質的に意味は一つである、とのことです。
例えばmustは、対象に強い力が働いており、それが自らの内側から外側への向けての力で考えるのであれば「~しなければならない」で、外側からある対象に向けての力と考えるのであれば、「~に違いない」になる、と。
長くなるので、これくらいにしておきます。
特に「推量系」の意味は頻出ですので、上の意味だけでも覚えてください!
6-3 should とought to
語感としては、日本語の「べき」に近い。
義務で「べきだ」、推量で「はずだ」
否定形に注意。
should not V原形 = ought not to 原形
これらは、後ろにhave Vp.p.を伴っても、意味は推量に限定されない。
should have Vp.p. = ought to have Vp.p.
「 Vすべきだったのに(しなかった)」(義務)
「当然Vしてしまったはずだ(はずなのに)」(推量)
6-4 need V原型(助動詞)と need to V原型(本動詞=一般動詞)
助動詞のneedは、疑問文か否定文で使う。
助動詞のneedは話し手の気持ち、一般動詞のneed to Vは客観的事実を述べる。
疑問文:Need S V ~ ? / Do S need to V ~ ?
否定文:S need not V ~ . / S don’t need to V ~ .
6-5 had better V原型「Vした方が良い」
否定形に注意:had better not V原形「Vしない方が良い」
6-6 助動詞shall
主語が一人称(I, We)の時は、willと同様に考えて良い。
その他は、次の決まった表現を覚える。
Shall I V原形 ~ ?「Vしましょうか」
Shall We V原形 ~. = Let’s V原形 ~.「Vしましょう」
S shall V原形 ~.:主語は私(達)以外「(私の意思で)SにVさせよう」
[7] 仮定法
助動詞は、「話し手の気持ちを表す」ものだった。
それを発展させたものが、この「仮定法」であり、助動詞の過去形にその本質がある。
文法問題としては、公式を覚えてしまえば、簡単に得点ができる。満点を狙える分野である。
読む上、会話の上では、「助動詞の過去形は仮定の意味を含意する」と念頭に置いておくと良い。
7-1 現在と過去の事実に反する過程
If S 過去形 ~ , S 助動詞過去形 V原形 ….「(今)もし~なら、・・・だろうに」
If S had Vp.p. ~ , S 助動詞過去形 have Vp.p….「(昔)~だったら、・・・だったろうに」
If S had Vp.p. ~ , S 助動詞過去形 V原形 ….「(昔)~だったら、(今)・・・だろうに」
7-2 未来を表す仮定法
If S should V 原形 ~ , S 助動詞過去形 V原形 ….「万が一~すると、・・・だろう」(可能性が低いと思われる未来)
If S were to V ~ , S 助動詞過去形 V原形 ….「仮に~としても、・・・だろう」(ありえない過程にも使う)
7-3 仮定法の条件節は、操作詞を前に出すことにより、if省略できる。
Were S ~「もし~なら」
Had S Vp.p. ~「もし~だったら」
Should S V原形 ~「万が一Vすると」
Were S to V~「仮にVすると」
ここは、形を覚えてしまえば確実に得点できるので、最初に少し頑張って形を覚えてしまおう。
[8] 準動詞(不定詞・動名詞・分詞[ toV, Ving, Vp.p.])
文法問題でも最も頻度が高く、読解で最初のつまづきとなりがちなのが、この「準動詞」。
英語が苦手な人は、まずここから勉強することを勧めたい。
ここがわかってしまえば、それが突破口になり英語が得意になることも!!
8-1 準動詞の共通点(1)カタマリを作る。
これから、準動詞の個別の特徴を述べていきますが、違いよりも、共通点の方が大切!
It is impossible /to do it in a minute.
それを1分でするのは無理だよ。
→to以下が、名詞のカタマリとなり、真の主語となっている。
と同時に、doは後ろにあるitを目的語とし、in a minuteという副詞句によって修飾されている(句の中で、動詞の役割をしている)。
→準動詞がカタマリを作ると同時に、そこからまた新しい文型が始まることにも注目。
作るカタマリの種類は、
名詞:to V, Ving →このVingを「動名詞」と呼ぶ。
形容詞:to V, Ving, Vp.p.→このVing, Vp.p.を「分詞(形容詞用法)」と呼ぶ。
副詞:to V, Ving, Vp.p. →このVing, Vp.p.を「分詞(副詞用法)=分詞構文」と呼ぶ。
8-2 準動詞の共通点(2) 意味上の主語を持つ。
もともとが動詞である以上、それをした主体がいる。それを意味上の主語と呼ぶ。
意味上の主語を表す場合。
to V’:forS’またはof S’。SVO to doの場合、OがS’となる(例外あり)。
It is impossible for you to do it in a minute.
君がそれを1分でやるのは無理だよ。
Ving(動名詞):所有格ないしは目的格を直前におく。
His doing it in a minute was surprising.
彼がそれを1分でやったのは驚きだった。
Ving、Vp.p.(形容詞用法):修飾する名詞との間に、[主語-述語]の関係があり、それが「する」ならVing、「される」ならVp.p.
The broken door was open.
壊れたドアは開いていた。
V’ing、V’p.p.(副詞用法):S = S’の時は示さない。S≠S’の時は、S’をV’ingやV’p.p.の直前におく。
Not knowing what to do, I remained silent.
どうしていいか分からないので、私は黙ったままでいた。
※細かいルールや例外は後で覚えるとして、とりあえず、ここでは、意味上の主語があるということを抑えてもらえばO.K.です。
8-3 準動詞の共通点(3) notは準動詞の直前に付ける。
It is natural for you not to go with her.
君が彼女と行かないのも当然だ。
We blame him for not coming on time.
彼が時間通りに来ないことを責めた。
Not knowing what to do, I remained silent.
どうしていいか分からないので、私は黙ったままでいた。
<英文を読むときのポイント>
[1] 英文の4大論理
-
= 2. ⇆ 3. 抽象→具体 4. 原因→結果
[2] 文頭に来た<前置詞+名詞>
→副詞句となり、場面設定を表す。対比を表すこともあるので、要注意。
[3] SとVの間にある句
→原則として、Sを修飾する形容詞句。
S + 形容詞句 + V ~ →「(形容詞句の) SはV~」
<このブログで使う用語>
1.連結詞:接続詞・関係詞・疑問詞など、二つ目のS+Vをつなぐ(節を導く)もの。
2. 操作詞:be動詞、助動詞、完了形のhaveなど、疑問文の時に前に出て、否定文の時にnotが付くもの。一般動詞はdoになる。
He plays tennis. →He does play tennis.と考える(語源的にもそう)。
疑問文:Does he play tennis. 否定文:He does not play tennis.
この「操作詞」の考えをマスターすれば、問題をとても簡単に解ける時がある(受動態など)。
最初はめんどくさいけど、慣れるととても簡単になります。
3. 限定詞:冠詞(a, the)、所有格など、名詞の先頭に来るもの。重複しては使わない。必ず名詞とペアで使うものである。従って、これらの語句が来たら、「名詞がくるぞ」と頭の中で構えることが大事。限定詞~名詞までを、一つの「名詞句」として捉える。
