B <説明文>
You've heard /
あなたは聞いた。
about a change /
変更について/
in school policy /
学校の方針の/
at the school in the UK /
英国の学校の/
where you are now studying/
そこではあなたは今勉強している/
as an exchange student.//
交換留学生として。//
You are reading /
あなたは読んでいる/
the discussions about the policy /
その方針についての議論を/
in an online form.//
オンラインの形で。
<本文>
New School Policy <Posted on 21 September 2020>
新しい学校の方針<2020年9/21に送信された>
To:P.E. Berger P.E.ベーガーへ
From: K.Roberts K.ロバートより
Dear Dr Berger, /
親愛なるベーガー博士、
On behalf of all students, /
全生徒を代表して、/
welcome to St Mark's School.//
セント・マークス校へようこそ。//
We heard /
私たちは聞いております/
that you are the first Head Teacher /
最初の校長先生であると/
with a business background, /
ビジネスの経験を持った/
so we hope your experience will help our school.//
だから、私たちはあなたの経験が私たちの学校を救ってくれると希望している。//
I would like to express one concern/
私は一つの関心を表したい/(控えめ)
about the change /
変更について
you are proposing /
あなたが提案した/
to the after-school activity schedule.//
放課後の活動スケジュールについて。//
I realise /
私は分かっております/
that saving energy is important /
節電をすることは重要であると/
and from now /
そして今からは/
it will be getting darker and darker.//
どんどん暗くなっていくでしょう。//
Is this why /
これが、理由でしょうか/
you have made the schedule an hour and a harf shorter ?//
スケジュールを1時間短くした。//
Students at St Mark's School take both their studies /
セント・アークス校の生徒は、学業と(両方)/
and their after-school activities very seriously.//
放課後の活動の両方を、とても真剣に受け止めています。//
A number of sutudents have told me /
多くの生徒が、私に語ってくれました/
that they want to stay at school until 6.00 P.M. /
午後6時まで学校にいたいと/
as they have always done.//
今までずっとしてきたように。//
There, /
それゆえに/
I would like to ask /
私はあなたにお願いしたい /
you to think again this sudden in policy.//
この突然の方針の変更をもう一度考え直して欲しいと。//
Regards, よろしくお願いいたします。
Ken Roberts ケンロバーツより
Head Student 生徒会長
<問題>
問1 Ken thinks the new policy ( 11 ).
ケンは新しい方針が( 11 )と考えている
① can make students study more
生徒にもっと勉強させられる
② may improve school safety
学校の安全を改善できる
③ should be introduced immediately
すぐにも導入されるべきだ。
④ will reduce after-school activity time
放課後活動の時間を減らすだろう
<解説>
まず、校長先生の提示している「新しい方針」が、課外活動の時間を1時間半短くするものであることを把握することが必要。
それに対して、シンプルに考えて、Kenが+に捉えているのか、~に捉えているのかを考えれば解ける。
④が正解。
本文中に根拠を求めるのであれば、Kenは生徒の代表として意見を述べており、take ~seriouslyや A number of students ~ they want to ~ やI would like to ~など、生徒やKenの気持ちが現れているところを追えばよい。
問2 One fact stated in Ken's forum post is that ( 12 ).
ケンの意見交換の投稿で述べられている一つの事実は
→出ました!「事実」でなければダメですよ!
① more discussion is needed about the policy
その方針については、もっと多く話し合うことが必要だ
→不言及。「もっと話し合え」と言う表現がない。問題文のdisucussionで引っ掛けようとしている出題者の意図がミエミエ。
② The Head Teacher's experience is improving the school
校長の経験が学校をよくしつつある
→本文soの後。we hope「希望している」との提示はあるが、事実とは言ってない。ましてや進行中ではない。
③ the school should think about student's activities
学校は、生徒の活動について考えるべきである。
→一読めで落とすのは、難しいと思う。「保留」にして、④と比較してベターなものを選ぼう。
④ there are student's who do not welcome the new policy
新しい方針を歓迎しない生徒もいる
→「新しい方針」とは、「時短」のことで、下から二つ目の文A number of students .... thet want to stay ... as they have always done.
要は「今まで通り、(時短なく)6時までいたい」と言うことで、時短を歓迎してないことがわかる。
本文「多くの生徒」→選択肢「〜もいる」と言い換えているところがミソ。
この辺りは、少し論理学の知識も必要だが、「多くいる」の中に「〜もいる」は含まれている(「多くいる」ということは、当然、「そういう人もいる」ことになる)。
これと比べて、③を落としましょう。
本文では、「時短について考え直してくれ」とお願いはしているが、活動の内容を考えてくれ、とは言ってない。
活動は、時短が困る「理由」として間接的に述べているのみ。
ということで、④の方がよりよい、と言うことになります。
少し難しかったですね。
でも、なんとか全部読ませようと言う試験作成者の意気込みも感じられる、いい問題だと思います。
今日はここまでです。
英語哲人
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