(    ) hope, the heart would break.

a. Is it not for     b. Were it not for

c. Had it not for    d. Going it for

 

まず、形から入りましょう。

 

文の中にS+Vが二つある時は、文をつなぐもの(=連結詞:接続詞・関係詞・疑問詞)が必要となります。

 

では、d.がいいかと言うと、、、、。

 

「goは自動詞だからダメ」とした人もいるかも知れません。

 

結果的に、それでもいいのですが、、、。

 

一応、go itという表現も、なくはないです。

 

「猛烈にやる」という意味です<略式>

 

「希望に向かって猛烈にやると、心が壊れる」では、少し意味がおかしくないでしょうか?

 

これよりも、go for「〜を得ようと努める」の方が、よく使います。

 

 Go for it !だったら、「(それに向かって)頑張れ!」くらいの意味になります。

 

覚えるなら、こちらでしょう。

 

ということで、d.は意味からしてダメです。

 

後の選択肢は、どれも連結詞を含んでおりません。

 

ここから先は、知識が必要です。

 

「仮定法では、条件節の操作詞(助動詞相当語句:具体的には、wereやhadやshould)を文頭に持ってくることによって、Ifを省略出来る」というルールに対する知識です。

 

It S were ~  = Were S ~「もしSが〜なら」

 

If S had V.p.p. ~ = Had S Vp.p. ~「もしSが~だったら」

 

と変形できるのです。

 

倒置することによって、連結詞であるIfを省略できるのですね。

 

これはif節が文中にあっても、同じ操作が可能で、読解の時、読み解きづらくなるので、注意!。

 

一つ、例を見てみましょう。

 

(例)He would have run away from the situation had he known the fact.

 

→would have Vp.p.と来たところで、「仮定法だ!」と感知し、条件部分を探し出そうとする意識がないと、had heのところで、「アレ?」となりかねないですよね。

 

「条件節(ないしはその代用部分)が来るぞ、来るぞ」と構えることが大切なのです。

 

=If he had known the fact, he would have run away from the situation.

 

となれば、簡単に意味を把握できるのではないでしょうか。

 

訳)彼がその事実を知っていたのなら、その状況から逃げ出しただろうに。

 

問題に戻ります。

 

仮定法の定型表現に。

 

If it were not for A = Were it not for A「Aがなければ」

 

It it had been not for A = Had it not been for  A「Aがなかったら」

 

というものがあります。

 

c.はbeen(ないしは他のVp.p.)がないので不可。

 

b. が正解です。

 

訳)希望がなければ、心は張り裂けてしまうだろうに。

 

a.は仮定法ではなく、従って倒置してIfを省略することもできないので、不可です。

 

今日はここまでです。

 

英語哲人

 

<Look!😉>

 

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