彼らの発見は、太陽系内の他の惑星の形成を説明するのに役立つかも知れない。

 

Their ( 1. explain  2. help  3. formation   4. discoveries  5. the  6. could ) of other planets within our solar system.

 

何も手がかりがない時には、日本語では一番最後に来る「結論(=述語)」から考えそれをVとし、次にそれに合うSを見つけるのがセオリー。

 

ここでは、「かも知れない」がcould、役立つがhelpと見当がつくかも知れませんが、、、。

 

今回は、「限定詞(巻末付録を参照)」を手がかりにして解いてみましょう。

 

theirという所有格は、後ろに名詞が来ます。

 

和訳から、「発見」が来ると分かるので、Their discovery。

 

これがSになるのでしょう。

 

5. theの後ろには、名詞が来るはず。

 

(     )の後ろの「他の惑星」に繋がるのは、3. formation「形成」と和訳からわかります。

 

the formation of other planet ~となります。

 

残ったものが、 could helpとexplain。

 

アレ?

 

toがない??

 

そうです。

 

前回やった、help O (to) do「Oがdoするのに役立つ」のtoと同じく。

 

help (to) doのtoは省略可能。

 

あっても無くてもいいものなのです。

 

これと同じ類系のものは、ごくごく少数なので、覚えてもいいかもね。

 

ということで。

 

Their discoveries  /could help / explain the formation of other planets within our solar system.

               S                 V           O→

 

が回答です。

 

実際の入試では、3番目と5番目に来るものだけを書くので、書き間違えないでね。

 

今回は、前置詞と同じように、限定詞も、名詞とペアになる。

 

限定詞が来たら、名詞を探せ!と押さえておいてね!!

 

無理して覚えなくても、このブログを読んでいれば、嫌という程出てくるでしょう。

 

頑張って、このブログを続けます、、、。

 

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英語哲人

 

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英語のキマリ集(出来るだけ簡単に!) by 英語哲人


[1] 英語の要素


1-1 主語[S];動作・状態の主体を表す:「誰が」「何が」を表す。


1-2 述語(動詞)[V];主語の動作・状態を表す:「~する」「~だ」


1-3 目的語[O];動作の相手や発言・思考の内容を示す:「~を」


1-4 補語[C]:主語や目的語の状態などを表す:「SはCだ」「OがCだ(する)」


1-5 修飾語:上記SVOCの様子を詳しく説明する。


[2] 英語の品詞


2-1 名詞:S, C, O, 前置詞のOのいずれかになる。


2-2 動詞:そのままではVになるが、to VやVingやVp.p.時にはV原型の形で、

    名詞・形容詞・副詞の役割をする。


2-3 形容詞:Cになるか、名詞を修飾する。


2-4 副詞:名詞以外を修飾する。


[3] 動詞の語法1


3-3 自動詞 or 他動詞:目的語を取るか否か。


 自動詞: S + V またはS + V + 前置詞+前置詞のO


   他動詞:S + V + O(←Oが必要です)。


C, Mは、どちらにも付くので、ここでは問題にしない。


3-4 動作動詞 or 状態動詞:進行形にするか否か。


 動作動詞:意識しないと止まってしまう動作。一時的にすることも可。


 状態動詞:意識しなくても続く動作。一時性になじまないもの。





[4] 時制


4 -1 時制と動詞の形:英語は、時間相に応じて、動詞の形が変わる

 過去:Ved    現在:V(es)   未来:will V

 →全ては、「言っている人の気持ち」に収束するのだが、そのあたりはおいおい。文法問題として解くなら、時間を表す語句(主に副詞)に着目すれば、容易に解ける。


4 -2 例外:「時や条件を表す副詞区の中では、未来の内容も現在形で表す」

 →これも「省略の美学」で簡単に説明できるのだが、あまりにも入試でよく出るものなので、ここだけは覚えてもいいかも。

 例)I’ll not go if it rains tomorrow. 雨が降ったら、行かないよ。

 →if 以下が副詞節なので、tomorrowがあるけど、動詞はrains。


4-3 進行形: be Ving「Vしている」→一時性を強調。一時性に馴染まない動詞(状態動詞)は進行形にできない。


4-4 現在完了:その文を聞けば、現在の状態が分かる。現在とつながっている。現在とのつながりを断ち切る言葉と共には使えない。


4-5 過去完了:現在完了の「完了地点」を過去にずらしたもの。文法問題は「過去にズラす言葉」に着目すれば、解ける。「過去の過去」を表す、「大過去」もアリ。


4-6 未来完了:現在完了の「完了地点」を未来にずらしたもの。「未来にズラす」言葉に着目すれば、文法問題は解ける。4-2のルールとの組み合わせで、現在完了が使われる場合には特に注意。


<英文を読むときのポイント>

[1] 英文の4大論理

  1. =  2.  ⇆   3. 抽象→具体    4. 原因→結果



<このブログで使う用語>


  1. 連結詞:接続詞・関係詞・疑問詞など、二つ目のS+Vをつなぐ(節を導く)もの。


2. 操作詞:be動詞、助動詞、完了形のhaveなど、疑問文の時に前に出て、否定文の時にnotが付くもの。一般動詞はdoになる。


He plays tennis. →He does play tennis.と考える(語源的にもそう)。


疑問文:Does he play tennis.  否定文:He does not play tennis.


この「操作詞」の考えをマスターすれば、問題をとても簡単に解ける時がある(受動態など)。


最初はめんどくさいけど、慣れるととても簡単になります。


3. 限定詞:冠詞(a, the)、所有格など、名詞の先頭に来るもの。重複しては使わない。必ず名詞とペアで使うものである。従って、これらの語句が来たら、「名詞がくるぞ」と頭の中で構えることが大事。限定詞~名詞までを、一つの「名詞句」として捉える。