2026年4月1日 反始慎終
「昔の人は死を重んじ、りっぱな死に方をしたいと念じた。正しく生きた人でないと、美しい死に方はできぬ。見事な死にようをした人は、見事な一生を貫いた人である。」4月の新たなスタートの日。先日、ずっと鍼灸院に健康管理でお越しになられていた健康な90歳代の女性がふと治療院にお越しになられた。「長いことお世話になりました。おかげさまで元気に生きることが出来ました。4月になる前に今日を最後に今までのお礼に来ました。」と通院の最後の挨拶にお越しになられたのです。確かに最近の脈状は死に近づいていると感じてはおりましたが、しっかりとご本人も認識されておられたとは関心致しました。あと数日か、数週間後にお亡くなりになられるのかもしれませんが、見事な一生を貫いたお方です。お会い出来て本当に幸せです。院長 松尾正己