謹んで新年のお祝詞を申し上げます。

 

人は人、自分は自分と、別々のいきものだと考えることをせず、「人は鏡、万象はわが師」という気持ちを常に心に持ち鍼灸治療をして参ります。親子、夫婦、交友、隣人、すべてがわが鏡であって、わが心のままに変わって行く。

まず相手の人を直そうとする前に、私自身が相手の人に相応しい人となるように自分を改め、自分を変えて参ります。

 

日本が世界に誇る鍼灸治療においては、自ら技術力の再確認のために「明鍼会」をはじめ学術研修会に参加し、さらなる技術向上を致します。そして感恩感謝の心で天命を全うして参ります。

 

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

あい天正堂鍼灸院

院長 松尾 正己

   松尾敬子