従業員マインドと起業家マインドの違いとはどのようなもの

であるかについてお話します。


従業員マインドというのは会社員やアルバイト社員などの、

雇用者に雇われている従業員の立場としてのマインドの事です。


従業員の業績評価は、ほとんどが時給制で評価されています。


時給制評価の場合、時給×労働時間で評価されるため、
時給が一定であると仮定した場合、労働時間が長ければ

長いほど評価が高いという結果になります。


確かに、一定時間労働すれば確実に給料がもらえるという
安心感がありますが、これには大きな欠点があります。


それは一定時間椅子に座っていればなんとかなるだろうという

甘い考え方が染み付いていて、結果を出そうという強い意志が

働きにくくなるという点です。


どれだけ失敗しても構わず、机に座っているだけで給料を貰える

という甘さが残ってしまうのです。


つまり給料を貰いながら大きな失敗を何回もすることが

できるという意味で甘さが残ってしまうのです。


これに対して起業家マインドというのは、個人事業主、経営者、

投資家など他人に雇われずに生計をたてる人のマインドの

事です。


起業家の場合は、収入が結果だけで決定される仕組み

になっています。


時給制ではないので、何時間時間をかけても
結果が出なければ意味が無いというシビアな世界で生計を
たてていくことになります。


確かに良い結果が出ないと収入がゼロになるというリスクが

ありますが、結果重視をする思考回路が頭の中にインプット

されているため、何としてでも結果を出すという強い意志を

持つことができます。


責任の持ち方に関しても、積極的に取るべき責任については
果敢に取りに行くというマインドが必要になります。


以上が起業家マインドと従業員マインドの違いの説明でした。


あなたは自己の成長のためにはいずれのマインドを重視

したいですか?


仮に私であれば、起業家マインドを重視します。


特に起業家マインドを保持することによって時間の大切さ

というのを学ぶことができるようになります。


一定時間が経過するまでダラダラ過ごすのではなく、

同じ成果を出すにはできるだけ早めに作業を完了させようと

努力するため、時間を有効に使うことができるようになります。


時間というのは命(寿命)です。


なぜなら寿命は時間が積み上げられて構成されているからです。


ダラダラ1時間過ごすということは1時間自分の寿命を削ったという
ことに等しいです。


無駄な時間を過ごすということは自殺行為に等しいという重要な
事実に気付いていないことには驚かされます。


だからこそ起業家マインドを保持し、最短時間で最大の

成果を出す努力をし、人生を充実させることにフォーカス

を絞るべきだと思います。


ぜひとも起業家マインドを保持できる人間を目指しましょう。