ロシア機のお家芸である「プガチョフ・コブラ」と言う飛行軌道ってご存知です?
航空ショウで「ウチの国のヒコーキとパイロットはすごいんだぞっ」て自慢するための曲芸飛行かと思って見てたら、
どうやらソレを買いたいと思っている他国の軍事顧問にアピるための物だそうで...
私、斑ニャンコは「戦闘機の何たるか」はあまりよく知らない上に見た目でも説明しにくいので、みんな大好きyoutubeで調べていただくとして、
初めてこれを知った時、文字通り「目が回る」思いで画面に見入っておりました。
戦闘機の世界は奥が深い...
ということで、模型です。
大阪からはるばるたまプラーザへ持参で搬入することも考えれば1/48の戦闘機は、とてもベストな大きさだと思うので
「次は何にしようか」と考えていたところ、先の飛行軌道が目に焼き付いていたので、お店のストックからフランカーに手が伸び中身をチェック。
...あまりの大きさとパーツの多さ、それにエッチングやらが混在していたので、止む無く却下。
でも飾り方はコレを表現すると決めていたので、も一度youtubeを拝見、何とドラケンで動画にしたのがあるじゃないですか!
かなり古いフィルムだったので繊細なことはわかりませんが、聞きなれない母国語(スウェーデン語だと思う)で淡々とMCが流れて、軽快な音楽とともに見事に立体軌道を描いていました。
...これに決定ですわ。
で、製作です。
ダブルデルタという類を見ない機体構成に合わせて尾翼の可愛いゴーストが目立つキット(デモンストレイター)を選んだら、コクピットに合わせてパイロットを適当なキット(ハセガワ製現用クルーのセット)から一人出張してもらい、乗っていただきます。
一通り形になったら、エントリー用の全体画像をパチリ。
あとはコツコツと塗装準備。
必要な色が揃ったら機体下面のシルバーとグレイを塗装。
機体上面は、エアテックスから販売のマスキングシート(大)を模型の大きさに合わせて拡大コピーした塗装見本に沿って迷彩柄にカット。そのまま機体に張り込みます。
ベース色を重ねたらデカールを貼って、つや消しでコート。
その後、軽くパネルラインに墨入れを施したら「グレーの墨入れ塗料」を大雑把に刷毛で伸ばして、好みの乾燥度合いで少し残るように拭き取ってウォッシング。
再度 半光沢・つや消しクリアを混ぜたものでコートして完成です。
展示方法は前回同様、ホビーベース製のアクリルスタンドを使います。これとは別にエンジンノズルの口径に合わせてアクリルパイプを2本用意。本体奥を加工して取り付けます。
内径3ミリのパイプにミライト316を仕込んで、外向きに発光させ、次にそのパイプに被せるように本体のノズル径と同じパイプを装着。被せるパイプの内側には蛍光オレンジでリング状に塗装、光源に近い側には紫をブラシで仕上げます。
あとは先ほどの台座に同径の穴をあけ固定して出来上がりです。
...コブラ機動で再加速をかけたところに見えれば、狙い通りなのですけど。(^^)
今回はこれが実力だなぁと思いながら、次回作に続く。
年が明けて静岡ホビーショウのMokejoの展示卓に、
も一度これを展示することになったので
「一機だけではそのままやん」「自分的に(同じ状態での展示は)変化がなくて見るに耐えん」と感じたので、仕様の違う派手な赤い機体を追加で作ることに。
ところがこれの塗装が難物で...
白から赤を重ねると踏んでいたのですが、一発で決まらない。
マスキング漏れのオンパレードで剥がして塗り、塗っては剥がしの繰り返し。
もう会期がそこまで、というところで何とか仕上がりましたが
式典機っぽいので汚しを「有るか無いか程度」にしたのが、逆効果。玩具っぽくなる次第で... でも、会場でお一人でも苦労した甲斐が伝われば、それはそれで面白いと思います(^^)b
会場ではこの様に。
横の空間を埋めることができました。
秘書といっても模型を毎日作っているわけではありません。日々の業務に追われ、または追いかけながら、なるべく空き時間を作って(少ない時間の内で)製作に励んでいます。
また、ろうがんず杯で賞をいただいた身としては
「模型工作精度の向上」を目指して、ご覧いただく皆様に
「成果を見ていただき、同時に楽しんでくださればいいなぁ」と考えております。
主宰が夕日の空で撮影。(...これはこれでいいなぁ)
*一部文章を改訂いたしました。










