モンロー世代にはすこしニヤッとするタイトルで始めた今日のブログ
お題は、「台座」です! それではお付き合いくださいませ
しっかり仕上げた模型も単体で見せるために工作の範囲を広げ、
各種ディテールアップパーツを駆使して、
自分のアレンジセンスを競う所までになりました。
で、次の見せ方は「ミニジオラマ」「ビネット」という所に
目が向くようになります。
そこで、当ショップではジオラマ/ビネット用の生成りの木製ベース(プラーク)
を取り扱い始めました!
模型メーカーから出ている「塗装済み」で無い所がポイントで、
作品に合わせた仕上げを行なうことで得られる「質感」を
楽しんでいただけるようにと考えました。
飾り縁をあらかじめ仕上げてありますので、
木目に合わせて160/240番のペーパーをあててウマく木目を活かして下さい。
木材は塗料の浸透力が高いので、必要であれば下地作りにシーラーを塗込みます。
よく混ぜた後は均一に塗る為、塗装用海綿などに付けて塗ると
厚ぼったくならなくて済みます。
ちょっと分かり辛いですが、効果を見ていただくため
半分だけシーラーを塗りました。
木目を活かした着色は「ジェルステイン」を使います。
水溶性アクリルベースの木工用染料です
シーラーをかけたところとそうでない所の色の差がはっきり分かりますね。
どうやらシーラーをかけた所はあっさり気味の染め味になる様です。
塗らなかった所は色濃く染まっていますので、何度か乗せてアンティークな
色を加えていくのも面白そうです。
そして、地面の表現には、パジコ製の粘土が活躍します。
最初から色がついた「ハーティカラー」「アーチスタフォルモ」もいいですが、
当ショップ一押しは、「ペーストクレイ」です。
塗り付けた感じは土壁の様なしっとり感で、
乾燥後はファンドに近く、自由に削る事も可能です。
また、乾燥した粘土同士も接着出来るスグレモノです。
ぜひ、簡単にジオラマを始めて見てくださいね!