つわりについて記憶に新しい内に記録しておこうと思います。
妊娠がわかってから、1カ月半近くつわりがなくて(食欲も旺盛でした)、私はつわりがないラッキーな妊婦なのかもしれない(^ω^)と喜んでいたのだけど、
そうは問屋が卸さず、3月の半ば過ぎから4月末にかけて、それはじわじわと私の元にもやってきたのでした。
3月下旬にライフのトリップ×3を観に行っていた時は、吐きはしないものの、空腹になってくると気持ちが悪くて、一日中、なんだかムカムカもやもや。
劇場では、同じ姿勢で数時間座っている状態がキツくて、段々と変な汗をかいてきてしまい、今思うと舞台を充分に楽しめなかったと思う。舞台が終わると、一目散に劇場から出ずにはいられなかったし。
体調万全じゃないと舞台は存分に楽しめないのですね。
本格的に吐いてしまうようになったのは4月に入ってから。
1日置きだったのが、段々と毎日に。1日1回で済んでいたのが、1日2回に、、、というペース。
酷い日は1日3食、食後に戻してしまっていました。朝起きて、オレンジジュースを飲んだだけで戻してしまった時は、どうしようかと思ったな。何も食べられないよ、、、と。
でもつわりが大変な方は1日に数え切れないくらい吐いてしまうと聞くから、私のつわりはそれ程酷くはなかったのかもしれない。
他の妊婦さんと同じようにまず、食べ物の匂いがダメに。普段なら美味しそう!と思えていたラーメンとかニンニク系の炒め物の匂いが特にだめ。
スーパーに行っても全ての食材が気持ち悪く見えて、いったい私は、何を食べたらいいのだろう、、、と困ってしまいました。つわりの間は毎日、今日は何なら食べられるんだろうと頭を抱えてしまっていたな。
しかも、私は超甘党なのに、ケーキやクッキー、チョコレートが見るのも恐怖な対象に!!
つわり中はそれまで好きだったものが、嫌いになるって本当なんですね。
でも、なぜかみたらし団子だけは食べられました。
たちが悪いのは、食べると一気に気持ちが悪くなって戻してしまうのに、空腹でも気持ちが悪いということ。。。もう、どうしたらいいの??な毎日でした。
で、気持ち悪いなりにも食べられたのが、そうめん、ところてん、うどん、パン、あとこちら、
笹かまさんには本当にお世話になりました。
笹かまとそうめんがなくなると食に困るから、常に冷蔵庫にストックしておいたほどでした。
つわりって味覚障害のようなものですよね。
何を食べても美味しく思えなかったし、ジュースもお茶(妊婦はお茶が飲めないので麦茶)や水も美味しくなくて、仕事帰り、今晩は何を食べたらいいのか泣きそうな気分になりながら、フラフラと帰途に着いた日のことを思い出します。
そしたら夫が家でニンニクたっぷりの肉野菜炒めを食べていて(部屋中がニンニクの匂いで充満)、「どうしてニンニクたべてるのよー??!!!」と、夫からしてみたら理不尽な怒りをぶつけてしまったりしていました(⌒-⌒; )
つづく