先日、優先席の前に立つと、私の横に立ってスマホを眺めていたサラリーマン(推定20代)に向かって、優先席に座っているおじさん(推定50代)が、
「そこに書いてあるんだから携帯切れよ」とかなり喧嘩腰の鬼の形相でイチャモンを付けていました。その周辺は凍った空気。
サラリーマンはおじさんの口調にイラッとしたのか「切らなきゃいけないんですか」「そんな杓子定規に言われても」と逆ギレで反論。一触即発の香りがプンプン。
すかさず、おじさんの隣に座っていた女性(推定30代)が事を荒立たせないようにするためか、「書いてあるんだから切った方がいいですよ」とサラリーマンに一言。
しかし、おじさんも女性も彼らの目の前に立っている妊婦の私に席を譲ってはくれなかった(笑)
私はいつも基本立って通勤しているから、別に譲ってもらわなくてもよいのだけど(妊婦様と思われたくないしね)、なんだかおかしくて(⌒-⌒; )
家に帰って夫にその事を話したら、
「そこですかさず、そこに書いてあるんだから、妊婦の私に席を譲ってくださいって言えば良かったのに(笑)。あ、もっと大きな揉め事になるか」と。
恐ろしくて言えないわ(⌒-⌒; )
常識、非常識。見えるもの、見えないもの。
自分にとって都合のよい常識、非常識。
例え常識や正義感を振りかざしてみても、他人を不安にさせたりイラつかせるような非常識な態度や口調で注意したんじゃ、素直に常識は通らないよね。
揉め事に巻き込まれたくないから、次の停車駅で車両を変えました。