19日とクリスマスイブに、スタジオライフの「大いなる遺産」を観てきました。


今回の劇場は、私の職場から徒歩3分という好立地。
なのに19日。
職場を出るのが遅れてしまい、開演間際に慌てて劇場に着き、地下に降りていくと、男性客が多く、貼ってあるポスターの雰囲気が違う…。
今回の公演には男性客もたくさん来ているんだなぁ…なんて思いながらよくよく確認すると、
なんと手前にあった別の劇場に入ってしまっていたのでした。
(凄く劇場名が似ていたような…)
劇場の方に「スタジオライフさんはこの先ですよ」と教えてもらい、無事シアターサンモールに着いたのでした。
(劇場の方がすぐに教えてくれたということは、他にも間違えていらっしゃった方がいるのかしら)
お席につくと、吃驚! なんと1列目のほぼ真ん中。
「トーマの心臓」の時は、ほとんどの公演が役者さんのお顔や表情が見えない程の後ろの席でいつも観ていたので、こんなこともあるのかと。
「大いなる遺産」の原作上下巻は8月に張り切って購入したものの、上巻の冒頭の沼地部分にはまって抜けられず^^;
結局読まずに観劇に行くことになってしまいました。
登場人物も多いし、複雑な人間模様の作品だから、理解できるか不安だったのだけど、とてもわかりやすい演出で、観る前の不安は何処へやら、舞台にぐいぐい引き込まれていきました。
19日はまだ1回目の観劇だったので、きちんと物語や人物のすべてを把握するまで泣いたりはしないと思っていたのだけど、ジョーには何度も泣かされそうになって困りました。
朴訥とした、不器用そうで、正直者の、心優しいジョー。
こんなにもいい人って中々いないよね。
2回目の観劇ではエステラにぐっと心を奪われて…。
すべての登場人物にそれぞれドラマがあり、幸せとはいえない出来事もあるけれど、それでも希望があって愛があって、観た後に静かな多幸感を得られる不思議な舞台です。
山本さんのハヴィシャムは凄く幻想的。
それに対して倉本さんのハヴィシャムは、こういうお婆ちゃんいるいる!という親しみがあって(実際あんなお婆ちゃんはいないけど^^;)2チームそれぞれ、気づかされるところが異なっていて見応えがありました。
エステラもハヴィシャムも女性が演じても難しい役柄だと思うのにそれを男性が演じているのがスタジオライフの面白いところだと思います。
本編とは関係ないけれど、松本さんのEライン(横顔の鼻~口~顎のラインのこと)の美しさに惚れ惚れ。こんなにも綺麗なお顔の男性を拝見したのは初めてかも!
仕事柄、整ったお顔の方を見ることは多いのだれど、完璧な骨格だと思われます。
骨格フェチの方は、ぜひ劇場でお確かめください。
クリスマスイブの本編後のイベントは、顔が引きつるほど笑わせていただき、シリアス~お笑いモードへの転換の激しさに役者魂を見せていただきました( ´艸`)
きっと誰もが持っている沼地。忘れていた沼地に馳せる想いを想起させられるから、心を掴まれてしまうのかな。
膝を抱えて沼地を眺めているピップが、自分の中にもいるような気がしてしまいます。
ちなみに私的ピップは、日が暮れていく土手で鴨を眺めているな。
年明けにも舞台に足を運ぶので、今から楽しみ。
ほんとは原作を読んでからもう一度観たいのだけど、読めるかな^^;


今回の劇場は、私の職場から徒歩3分という好立地。
なのに19日。
職場を出るのが遅れてしまい、開演間際に慌てて劇場に着き、地下に降りていくと、男性客が多く、貼ってあるポスターの雰囲気が違う…。
今回の公演には男性客もたくさん来ているんだなぁ…なんて思いながらよくよく確認すると、
なんと手前にあった別の劇場に入ってしまっていたのでした。
(凄く劇場名が似ていたような…)
劇場の方に「スタジオライフさんはこの先ですよ」と教えてもらい、無事シアターサンモールに着いたのでした。
(劇場の方がすぐに教えてくれたということは、他にも間違えていらっしゃった方がいるのかしら)
お席につくと、吃驚! なんと1列目のほぼ真ん中。
「トーマの心臓」の時は、ほとんどの公演が役者さんのお顔や表情が見えない程の後ろの席でいつも観ていたので、こんなこともあるのかと。
「大いなる遺産」の原作上下巻は8月に張り切って購入したものの、上巻の冒頭の沼地部分にはまって抜けられず^^;
結局読まずに観劇に行くことになってしまいました。
登場人物も多いし、複雑な人間模様の作品だから、理解できるか不安だったのだけど、とてもわかりやすい演出で、観る前の不安は何処へやら、舞台にぐいぐい引き込まれていきました。
19日はまだ1回目の観劇だったので、きちんと物語や人物のすべてを把握するまで泣いたりはしないと思っていたのだけど、ジョーには何度も泣かされそうになって困りました。
朴訥とした、不器用そうで、正直者の、心優しいジョー。
こんなにもいい人って中々いないよね。
2回目の観劇ではエステラにぐっと心を奪われて…。
すべての登場人物にそれぞれドラマがあり、幸せとはいえない出来事もあるけれど、それでも希望があって愛があって、観た後に静かな多幸感を得られる不思議な舞台です。
山本さんのハヴィシャムは凄く幻想的。
それに対して倉本さんのハヴィシャムは、こういうお婆ちゃんいるいる!という親しみがあって(実際あんなお婆ちゃんはいないけど^^;)2チームそれぞれ、気づかされるところが異なっていて見応えがありました。
エステラもハヴィシャムも女性が演じても難しい役柄だと思うのにそれを男性が演じているのがスタジオライフの面白いところだと思います。
本編とは関係ないけれど、松本さんのEライン(横顔の鼻~口~顎のラインのこと)の美しさに惚れ惚れ。こんなにも綺麗なお顔の男性を拝見したのは初めてかも!
仕事柄、整ったお顔の方を見ることは多いのだれど、完璧な骨格だと思われます。
骨格フェチの方は、ぜひ劇場でお確かめください。
クリスマスイブの本編後のイベントは、顔が引きつるほど笑わせていただき、シリアス~お笑いモードへの転換の激しさに役者魂を見せていただきました( ´艸`)
きっと誰もが持っている沼地。忘れていた沼地に馳せる想いを想起させられるから、心を掴まれてしまうのかな。
膝を抱えて沼地を眺めているピップが、自分の中にもいるような気がしてしまいます。
ちなみに私的ピップは、日が暮れていく土手で鴨を眺めているな。
年明けにも舞台に足を運ぶので、今から楽しみ。
ほんとは原作を読んでからもう一度観たいのだけど、読めるかな^^;