昨日は群馬の地元で仕事があり、そのまま実家に一泊。

仕事で関わっている映画を両親も観に来てくれた。

父は映画館で映画を観たのは数十年ぶりらしい。

両親が若かった頃は映画館の座席が満席になると通路にまで人が座って、それでも入りきらない場合は、扉を取り払ってまで人を入れていたのだそう。

今はそんなわけにはいかないし、満席になる映画は宣伝力のある映画に限られているから、映画がみんなの娯楽であり文化であった時代は過ぎてしまったのかな。

でも、鑑賞後に観客の拍手が轟く映画を観た時はゾクッとする。
みんなで感動を共有する楽しさはDVDでは味わえないものね。


昼は母と出かけて、帰りの電車に乗っている今の気分はスーパーホームシック。

実家に帰ると家族がいて、自分一人の部屋も残されていて、子供だった頃の自分に戻ってしまうのだろう。

けれども子供のままではいられないから、今の環境に戻らなくてはならない。

群馬にいると東京よりも、のんびりとした時の流れに感じられるのは、日常とも仕事とも切り離された、ある意味過去にタイムスリップした子供時間を生きているからなのかな。

家族にはずっと元気でいてほしいな。


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スーパーで買ったみそパン。昔からの大好物。

群馬でしか見かけないから、見つけると必ず買ってしまう☆