京都旅行、最後に向かったのは、
陰陽師・安倍晴明を祀っている晴明神社。





京都に着いてから、いくつか神社をお参りしましたが、
私にとって、一番のパワースポットだと感じたのが
こちらの神社でした。

やはり晴明は人気ですね。
映画や漫画の影響なのかな。
私もどうしても野村萬斎さんのお顔が頭に浮かんでしまいます。

神社には若者が多くて、浴衣姿の女の子二人組が、
「晴明様と一緒に写る♪」と言いながら、
晴明の銅像前で写真を撮り合ったりしていました^^


晴明井。


安倍晴明公像。


樹齢推定300年の御神木。本殿。


写真は撮らなかったのだけど、
境内に「厄除桃」というそのまんま桃の形の置物があるのです。

人にはだれしも厄やまがまがしいものがあって、
それを桃にこすりつけて祓っておしまいなさい、
というための桃なのです。

心の中にある己の厄を感じながら桃に手のひらをこすりつけると
不思議と吸い取られていく感じがしたのですヽ(゚◇゚ )ノ

その後、おみくじを引くと、
その通りですって深くうなずくことが書いてあって、
さすが晴明様!って思ったのでした☆

「金がめあてで集まるひとならば無くなれば去ってゆくのも人である。
知らぬ昔もあったと思えばなんら恨むに足りない。
運不運は世の常の習い事。他に左右されず、慈愛と謙譲の心で開運を待て」。

ちなみに私、誰かにお金を騙し取られたりしてません(笑)

でも、この言葉がすっと入ってきたんだな。
いろんな捕らえ方ができるし。この言葉のような心でありたい。

俗世にまみれた日常から、
ちょこっと澄んだ心境に着地できた京都旅行でした☆