6月14日の続き。

渋谷のポスターハリスギャラリーに行き(最近、凄く頻繁に行っている気がする)
宇野亜喜良さんのデッドストックの長Tやポンチョなど6点を購入。

いつも丁寧に作品解説をしてくださったり親切に対応してくださる
女性のスタッフさん、ありがとうございます☆

この日購入したポンチョを着てみた図。髪ボサボサですが。



そして、現在開催中の、
「蟹江杏のアリスーアリスボックス原画展」を観て来ました。

DVC00381.jpg

ギャラリー内には蟹江さんの壁画も!(壁画のみ撮影OKでした)

会期中だけの貴重な壁画ということなので、気になる方はぜひ!

DVC00377.jpg
DVC00393.jpg
DVC00380.jpg


その後、恵比寿のギャラリーMalleの「鏡の国のアリス」展へ。

この展覧会のお目当ても宇野さんの作品。

DVC00382.jpg
DVC00383.jpg

緑豊かなギャラリーの入り口にはアジサイが咲いていて綺麗だったな。

そしてオーナーさんなのかな。
凄く品のある女性スタッフさんが、私が持っているトートバッグを見て
「宇野さんの作品を観にいらしたの?」と話しかけてくださった。

「あなたも何かをお作りになっているの?」と訊かれ、

「いえ、ただの普通の人です」と答えた自分が少し悲しかったヽ(;´ω`)ノ

世の中には、生み出す人(つくる人)とそれを楽しむ人がいて、
その両方がいるから双方が成り立っていると思っています。

だからどちらが偉いとか、比べて考えるべきではないというのが持論。

(私の今のお仕事も、制作者を事務的にサポートする仕事です)。

でも、何もつくれない私にとっては、やはり物づくりが出来る人が羨ましいなと思う。

物づくりが出来る人というのは、作りたいものがあるということ。

たとえばどんなに手先が器用でも絵が上手でも
撮影が上手くても楽器が上手でも、
表現したいものがない人による作品はつまらない…。

心の中にあるものを形にできる人。
形にする方法を見つけて手にした人はきっと、
楽しいんだろうなって思っています☆

DVC00392.jpg


そして、この日最後のメインイベントアップ
新宿紀伊国屋ホールに、スタジオライフの
「トーマの心臓」を観に行って来ました。

DVC00387.jpg

長い間、気になってはいたけれど一度も観たことがなかった
スタジオライフの公演。そして「トーマの心臓」。

「1999年の夏休み」が大好きな私にとって、
ハマらないわけがなかった。。。

すごく凄~くよかったです!!!(涙)

どうしてもっと早く観ておかなかったのか、いまさら大後悔。

すごくマニアックな感想を書いてしまいそうなので
ここでは控えますが、今すぐトーマの心臓を読み返したくなって
アマゾンで注文してしまいました(実家に帰ればあるというのに)。

そういえば、今の家に引っ越す前の前の家では、
「風と木の詩」の大きなポスターを部屋に貼っていました。

あのポスター、処分せずに実家に取っておいてあったかな。。。

学生時代、そして20代前半。

自分が好きだったものの道筋を、
もう一度引き返して辿ってみたい気持ちにさせられた舞台でした。