昨日、ポスターハリスギャラリーで開催中の
「ジャパン・アヴァンギャルド アングラ演劇傑作ポスター展」で
宇野亜喜良さん×増田セバスチャンさんの
トークショーを見て来ました。



トークが始まる3時間位前にギャラリーに着いて
展示ポスターを見ていたら、
宇野さんが丁度いらっしゃって心臓がバクバク…。

大好きな方の前では完全に挙動不審に。。。
(知り合いでもないのにね(^o^;))

この日の宇野さんは真っ赤なカットソーを
ラフに着ていらっしゃって、
またそれがよくお似合いになっていてかっこよかった。

やはり宇野さんはお洒落でダンディです☆


そしてトークショー。

増田さんに関しては、これまで今時のお洒落な
アートディレクターという勝手な印象しかなかったのだけど、
今回のトークショーで見方が180度変わったかも。

寺山修司を学生時代からかなりリスペクトしているというのも意外でした。
(なんというか、内面に闇的な部分のない方かと思っていたので)。

増田さんがディレクションする世界観の中には
寺山修司に影響された部分があるということを
映像や写真を映し出しながら丁寧に説明して下さって
とてもわかりやすかった。

宇野さんと増田さんは、発信しているものは違うけど
女性に多く支持されているという共通点があり
会場は女性のお客さんだらけでした。

この日の宇野さんもユーモアたっぷりで、
会場のお客さんを笑わせていました☆

今年80歳を迎えた宇野さんだけど、増田さんと並んだとき、
骨董品(ご自分でそうおっしゃって会場を笑わせていた)でも
おじいちゃんといった佇まいでもなく
宇野亜喜良という一人の男性であるところが凄い。

これは昔も今も休むことなく第一線で活躍されている宇野さんの
緊張感や誇り、創作意欲、充実感のようなものが
そうさせているのかなと思う。

トークも変に人に合わせたり協調したりせず、
意表をつくような言葉がポンポン出てきて面白いのです。

だから作品だけでなく、宇野さんの人柄にも
すっかり惹かれてしまったのかも。

色々書きたいけれど長くなるのでブログではこの辺で省略…。

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服は、宇野さんTシャツに宇野さんトートで出かけました。