昨日は出かけたまま直帰できる仕事を夕方に入れて、
仕事終わりでダッシュで代官山蔦谷へ。

宇野さんに逢いに行ってきました☆

新雑誌「mille(ミル)」の創刊記念で
今回コラボで執筆された宇野亜喜良さんと穂村弘さんの
トークショーが行われたのです。

$Picnic at Sweet Days


開始ギリギリに会場についたからか、すでに席はお客さんでいっぱい。

でもなぜか一番前の席だけ空いていて(皆さん謙虚です)
私は宇野さんの目の前の席に座りトークショーを拝見させていただくことができました。

こんなラッキーなことがあるだろうか☆

「宇野さんにとっての少女とは」「なぜ少女を多く描かれているのか」といった
きっと会場にいた皆さんが訊きたいと思っている質問を
穂村さんが表向きたおやかに…でも突っ込んで宇野さんに問いかけて下さって
本当に興味深く面白いトークショーでした☆

「宇野さんの好きな女性像は」的な質問には
照れていらっしゃるのか、別の角度からの回答に変えて
きちんと答えて下さらない宇野さんも、なんだかシャイでステキでした。

お話の中で澁澤龍彦さん、寺山さん、フォアレディースなど
私の好きなキーワードがたくさん出てきて、
澁澤さんも寺山さんも私が彼らを知った頃にはもういらっしゃらなかったけれど、
今、宇野さんが目の前にいる奇跡と新しい作品を楽しめる歓びに
感謝せずにいられない夜でした。

大好きな作家さんと同じ時代を生きられるって本当に素晴らしいことだと思う。

宇野さんは不良少女っぽい女の子がお好きだそうです。
確かに宇野さんの描く女の子たちは無表情で誰かに依存せず
1人の時間を楽しんでいる意志の強そうな女の子が多いかも。

お二人のトークの中でも出てきたけれど
宇野さんはエロティックだったりサディスティックだったり
天使のようにピュアだったり退廃的な危うさがあったり
脆さがあったり力強さがあったりファンタジックだったり…etc
色んな人物を描かれる稀有なイラストレーターさんだと思う。

でも、そのすべてに一貫した宇野さんの個性という魂が息づいていて
多種多様な顔を持つ登場人物たちに私たちは振り回され魅了され
やられちゃうんだろうなと思うのです☆

後悔はトークショーの後の質疑応答コーナー。
山のようにお伺いしたいことがあったのに
恥ずかしくて手を挙げられなかった…。
折角の機会を逃しちゃいけないよね。。。

昨日は週刊てりとりぃさんで通販させていただいた
宇野さんトートバッグを持っていったら
サイン会の際、宇野さんが気づいて下さって
「どこで手に入れたんですか?」と聞いて下さりました☆

毎日使っているから、少し汚れてしまっていて恥ずかしかったけど嬉しかった☆ 
てりとりぃさんに感謝!


$Picnic at Sweet Days


お客さん一人一人に気をかけてくださったり
きちんと目を見て話を聞いて下さる宇野さん、紳士で優しいよね☆

穂村さんは知的でユーモアがあってお話上手で聞き上手で品のある
これまた素敵な方でした☆

あと、私は宇野さんの立体の作品もとても好きなので
「立体作品もこれから創られますか?」とお伺いしたら
「創っていきますよ!」とおっしゃって頂けたので凄く楽しみです☆

宇野さんの立体作品は「誰かがサズを弾いていた」や
三沢祭りの寺山さんの山車を見て関心を持ったのでした。


これからも沢山沢山、宇野さんの作品で愉しませて欲しいです。
宇野さんLOVE! 穂村さんNICE!な代官山の夜でした☆

Milleに書いて頂いた宇野さんと穂村さんのサイン☆


$Picnic at Sweet Days
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記念に宇野さんイラストの絵本と穂村さんの文庫本を買って帰りましたアップ


$Picnic at Sweet Days
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