先週も激動の1週間でした
親父の身勝手な行動や発言が更に僕を追い込みます
生きていれば本当にどうしようもなく不安になったり恐怖を感じたり、辛い悲しい苦しい状況が続いてしまうことがあります。
もう当たり前のように降り続く梅雨のような6月の季節と同じなんです。
これでもかってぐらいずっと雨が降り続く。
一瞬止んだと思ったらまたそれ以上に強い雨が降って次は雷まで鳴り出したり。
視界が悪くてとても前へ進める状況じゃなくなってしまう。
それを運命とか宿命とかそんな簡単な言葉で片付けられるほど単純ではないけど。
人によっては生まれてから死ぬまでずっと雨が降っていると感じる人がいるかもしれません。
不幸に見舞われて夢や希望を語れるほど現実って簡単ではないしもっと複雑でもっと難しいから。
だから僕は思うんです。
雨が止んで晴れるのをただ待つのではなく、とりあえず今と言う現実に傘をさすことから始めてみてはいかがでしょうか。
今年は元旦から能登の大きな地震でたくさんの人が傷を負いましたが、まだ傘を持たずに濡れている人がいるかもしれません。
もし傘を持ってない人がいるならあなたの傘に入れてあげればいいし、あなたが傘を持ってないなら誰かの傘に入れてもらえばいい。
人は、自分以外の人の思いや行動で少しだけ状況を変えていくことが出来ると思うんです。
雨はいつ止むのか分かりません。
いつか止むかもしれないし、いつまでも止まないかもしれない。
46億年といわれる地球の歴史の中では、生物が大量絶滅する時期が何度も訪れたり、氷に閉ざされた時代が訪れたりと、非常に長い時間軸の中で大きな変化を繰り返しています。
人の人生なんて地球から見ると瞬きをするよりも短いから。
数百年雨が降り続いてもおかしくない。
だから簡単に現実を見ろとか前に進めとかそんな無責任な言葉で励ますのではなく、今いる場所でいいから傘をさして誰一人としてもうこれ以上濡れることがないように。
そんな傘で溢れると世界はもっと変わるかもしれませんね。
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