コロナ禍に円安に物価高で日本は今、三重苦のどん底にあります![]()
来年春にアイテックに入社する予定だった3期生のベトナム人実習生は日本で働くことを諦め台湾へ行くと決意したようです![]()
うん、それでいい。
今の日本じゃ仕送りすら出来ないもんね![]()
三重苦と言えば、かの有名なヘレン・ケラーは奇跡の人と呼ばれるほどよく知られた話です![]()
ヘレンは幼少期に視力と聴力を失い、見る事も聞く事も話すこともできなくなったわけですが。
これが後に三重苦と呼ばれる障害を乗り越える物語になるわけです![]()
僕も子供ながらに本を読み衝撃を受け、大人になった今でもとても印象に残って大切にしている言葉があります![]()
また、自分の成長や境遇に合わせてこの著書に対する理解度や言葉の意味も深まって変化しました![]()
子供の頃にはよく分からなかったことがおっさんになってようやく理解出来たりするんですね![]()
彼女が残した自伝、いわゆる言葉の数々は後に多くの人々に勇気と感動を与え生きていく強さを教えてくれたのです![]()
ヘレン・ケラーは、言わずと知れた有名人ではあるけどその人生の苦悩や葛藤、物語を詳しく知っている人はあまりいないのではないかと思う![]()
世の中のお父さんやお母さんは是非、晩秋深まるこの季節に自分の子供に読んで聞かせてあげてほしい。
この本を読むことで、ヘレンとヘレンに生きる道を示したサリバン先生の壮絶な闘いや、愛と勇気に満ち溢れた物語に心を持っていかれるのですから![]()
この本を読めばよく分かる。
スポットを浴びて功績を称えられるヘレン・ケラーを支え続けた偉大な人物の存在が。
サリバンなくしてヘレンケラーはなく、ヘレンケラーがいなければ、今日のような障碍者の社会進出はずっと遅れていたかもしれません。
言葉が人類にとっていかに大切で尊いのかを気付かせてくれます![]()
わずか1歳で光と音を失い7歳まで言葉の存在すら知らなかったヘレンがその生涯で残した言葉の数々に感銘を受けた人は少なくないでしょう。
例えばヘレンはこんな言葉を残してます。
「世の中は辛いことでいっぱいだけど、それに打ち勝つことにも満ち溢れている」
もう現代の先が見えない闇にどっぷり浸かってしまった世の中に希望を与えてくれるような、そんな言葉ですね![]()
「自分でこんな人間だと思ってしまえば、それだけの人間にしかなれない」
あらゆる障害、逆境を悲観的に捉える人は少なくありません。
なんで自分だけ?とか自分以外の誰かと比較して満たされてないと決めつけてしまうのはあまりにもったいないと気付かせてくれました![]()
「盲目であることは悲しいけど、目が見えるのに見ようとしないのは、もっと悲しい」
人は視覚や聴覚であらゆる情報を取り入れますが真っ暗で音の無い静かな世界で生きる彼女からすれば目に映るもの全てが感謝の現れだと言いたかったのかもしれません![]()
「光の中を一人で歩くより、暗闇の中を仲間と共に歩く方がいい」
これは僕も本当にそう思う![]()
美しい景色を独り占めしようなんて気はさらさらないから。
何もない場所でも大切な人がいればそれだけで生きていける気がします。
人を幸せにすることも変えることが出来るのも全て人であって人の心であると私は思います。
こんなふうに誰かが言った言葉が伝染していけばくだらない争いはなくなって人は手を取り合うことでしか満足出来なくなるのではないでしょうか。
もちろんそれは人だけではありませんが![]()
どんな時も当たり前だと思う日常の瞬間を目に焼き付けて大切にしたいと僕は思います。
