11月5日
鬼押出し園から北の紅葉を見て、カノちゃんが、
「山一面がこんなに紅葉しているのは、初めて。いっちゃん、連れて来てくれてありがとう」
写真ではよく色が出ませんでしたが、肉眼では、遠くの山一面が茶褐色に見えるのです。
なんて嬉しいことを言ってくれるんだい、カノちゃん。
これから、あの紅葉の山に行くんだよ。
あそこが万座ハイウェイだよ。
今、15時だから日が暮れる前にあそこに行くよ。
万座ハイウェイを利用して、万座温泉まで行きます。
万座ハイウェイから浅間山。
この三叉路の右折側には、通行止めの標識を軽トラの荷台に乗せたおじさんがいました。
道路を封鎖している訳でもなく、なんだか待機しているような雰囲気。
そんな訳で右折はしにくく、自然と左折。
程なく、車を停めれる場所があり、辺りを眺めて見ました。
実は、群馬県道466号線を登ってくる途中の道の脇に薄っすら雪があり、慌てました。
ここは、地図によると白根山の辺り。
丸印が車を停めた辺りで、バツ印方面が軽トラおじさん待機のところ。
硫化水素ガス発生につき立ち入り禁止の看板があります。白根山と思える山肌には雪。
今日はノーマルタイヤなのです。
きっと、朝晩は凍結するんでしょうね。
すると、カノちゃんが看板を見つけました。
「16:30から通行止めだって」
時計を見ると16:20。
やばい、すぐに帰らなきゃ。
看板をよく見ると、ここは国道292号線。
国道292号線の草津方面が16:30から通行止めのようです。
さっきの軽トラおじさんは、16:30になるのを待っていた訳です。ガテン!
でも、万が一、こちらも封鎖されたら大変なことになるので、戻ることにしました。
このまま北上したら、須坂市、長野市の方に行くことになります。
草津方面はもうすぐ通行止め。
戻るしかありません。
後で、この通行止めを調べてみました。
群馬県のHPに次のような案内が。
◆タイトル
草津白根山周辺国道292号の通行可能時間帯の変更
日中に限り通行可能としている国道292号は、10月20日(木)から閉鎖時間を30分早めます。
1 通行規制区間
殺生河原駐車場(草津町)~万座三差路(嬬恋村)(変更ありません)
なるほど、万座三叉路から向こうが通行止めだったのね。
2 通行可能時間
10月19日(水)まで
- 午前8時~午後5時
10月20日(木)から冬期閉鎖開始まで(例年11月中旬)
- 午前8時~午後4時30分
※ただし、噴火の可能性が高くなった場合は、安全確保のため、終日全面通行止とします。
なるほど、11月5日は午後4時半からね。へ〜、噴火の可能性があるんかい。
最新の通行規制情報はこちら
「群馬県県土整備部防災情報(群馬県内の大雨等による通行規制情報(国道・県道)) 」(外部リンク)をご覧ください。
3 通行条件
立入規制区間内(火口から半径1km圏内)を含む2.5kmの区間では駐停車禁止
駐停車禁止?
4 通行可能車両
自転車を含む車両(歩行者不可)
自転車で来てもいいのね。但し駐停車禁止だよ。
5 迂回路
万座ハイウエー(有料道路)及び一般県道 牧干俣線をご利用ください。
通行規制区間と迂回路は次のとおりです。
万座ハイウェイで戻ったんだけど、万座ハイウェイの料金高過ぎでしょ。
片道1,050円。往復2,100円。
確かに景色は最高だけど。
ちなみに、万座ハイウェイもプリンスホテルが運営なんですって。
万座三叉路から、迷わず草津方面へ行けば良かったかもしれません。
知らずに駐停車して写真撮ってたかもしれませんが。
北上すると須坂市の方に行くんだけど、ここは渋峠を通ることになるみたい。
これは、白根山で車を停めたときに渋峠の方を撮った写真です。
渋峠は、標高2172mで日本で一番高い国道のようです。
この辺り、面白そう。
来年の夏に行きたいなぁ。
この後、嬬恋村のつつじの湯でゆったり。
地元のおじさんと会話も楽しかったなぁ。
日帰りです。帰りは渋川の方に出て、ラーメン食べて帰りました。
おしまい。
追記
通行止め区間の草津側は、殺生河原。
殺生河原の名は、硫気孔から出る硫化水素ガスのために生物が死ぬことから付けられたらしい。