最近太陽の黒点運動の影響で北海道でもオーロラが見えたらしいけど、この冬わざわざ大金払ってカナダ北極圏のイエローナイフにオーロラ鑑賞目的でふらりと行ってきた。
町自体には全く魅力はなく、日中はすることがないのだけど、3泊すれば95%の確率でオーロラ鑑賞が成功すると言われたので、わざわざ行く以上逃したくなかったので3泊することにした。
幸い到着した日の夜から早速オーロラを見ることができてよかったのだけど、残り2日間の日中はすることなくて困った。
極寒の街イエローナイフの中心街。日は4時間位で沈む。
空気はものすごく乾燥していて、しばらく歩いているとだんだんと顔が痛くなってくる。
日中散歩しているときに電光掲示板に温度計を発見。
小学生時代に北海道の苫小牧に住んでいて、冬は朝練で外のリンクでアイスホッケーをしていたけど、その時マイナス20度で子供ながらも寒さが辛かったのを覚えているけど、ここではそれを上回る(下回る?)寒さ。
子供達は何して遊ぶんだろう。
ホテルに戻ってタオルを濡らして外に出したら2分程でカチカチに。
ただ粉々にすることはできなかったし、釘を打てる程迄は固まらず。
ただ壁に立てかけられる。
朝方の気温はマイナス36度。体感はマイナス44度。鼻の穴が痛くなった。
貴重な体験でした。もういい。