シアトルといえばアマゾン。
ホテルの近くにアマゾン本社があるようだったので寄ってみた。
周囲の複合ビルからなるコンプレックスで、その中心にあるのがガラス張り球体のSphere。中はジャングルのような木々がたくさん。
従業員と一緒だと中に入れるらしいけど、生憎アマゾン勤務の友人はみなアマゾンジャパンで入ることできず、外から見学。
日中は暑そうな気もするけど、アマゾンなら間違いなく再生可能エネルギーを使用した冷房だろうな。
隣には憩いの場っぽい売店付の広場。
内部はアマゾンの名の通り、アマゾンのようなジャングルが見える。
横にはアマゾンGOの店舗もあった。
この店舗の構想はレジを不要にするという画期的なもので、お昼時のレジ待ちの長蛇の列が解消されるかもしれない新しい買い物体験が実現するかもしれなかったが、残念ながら殆ど閉鎖になっている様子。無数のカメラの設置が費用対効果で合わなかったのだろうか。
ローソン当たりが真似して無人化しようとしていたけど、あちらはセルフレジで結局精算手続きが必要なので、既存モデルと変わらないけど、こちらは精算プロセスそのものを無くす画期的なものだったけど、やはり時代が早すぎたのか残念な結果に。
中国でも類似コンセプトのコンビニが乱立したっぽいけど、その後どうなったんだろう。
そういえば高輪ゲートシティ駅にも無人店舗があったな。
入店するにもスマホで事前登録してからゲートを通る必要があり、登録した人しか入れない。これも広がらなかった理由の一つ。ただ、それ以外の方法も思いつかずしょうがないプロセスとは思う。
企業内のコンビニ等、誰が利用者か把握できる範囲でしか展開は難しそう。
内部は結構広く、それなりの商品数はありそう。今回は登録が面倒だったので中には入らず。
常に革新的なサービスを生み出すアマゾンなら、きっと新しい便利なサービスを開発してくれるでしょう。